巨人・阿部慎之助監督 200勝お預けの田中将大の次戦は「ちょっとこれから考えようかなと思います」

[ 2025年8月28日 21:22 ]

セ・リーグ   巨人3―8広島 ( 2025年8月28日    マツダ )

<広・巨>2回が終わり、ガックリと引き揚げる田中将大(撮影・西川祐介)
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 巨人田中将大投手(36)は28日、広島戦(マツダ)に今季7度目の先発登板。史上4人目となる日米通算200勝を目指しマウンドに上がったが、2回で50球を投げ6安打5失点(自責4)で無念の降板となり今季2敗目(2勝)を喫した。チームは今季5度目の4連敗で4日以来となる借金2に。阿部慎之助監督(46)は敗戦後、田中将の次回登板について「ちょっとこれから考えようかなと思います」と語った。

 指揮官は、田中将の偉業が懸かったマウンドを振り返り「まあ残念だったけど…」とポツリ。苦しんだ立ち上がりについて「丁寧にいこうとしたのは分かるんだけどね…それでつかまっちゃったし、味方のミスも出ちゃったんだけれど」と評した。

 2回KO。その結果を受け、次回登板は間隔を空けるか問われた阿部監督は「ちょっとこれから考えようかなと思います」と語るにとどまった。

 また、田中将の登板時に守備のミスが目立つと指摘されると「まあ、ミスしようと思ってしているわけじゃないし…みんな必死に勝とうと思ってるんだから。そこは何とも言えないんだけどね。みんな勝とうと思ってやっている」と声を絞り出した。

 2回のマウンドを降りる田中将は、悔しさを押し殺すように下を向いたままベンチに引き揚げた。

 王手をかけた最初の一戦での偉業達成はならなかった。立ち上がりから苦しんだ。初回に1点先制を許し、岸田の6号2ランで逆転に成功した2回には死球と連打で無死満塁のピンチを背負うと、中村奨の遊ゴロを泉口がまさかのファンブル。あっという間に同点に追いつかれた。重苦しい空気の中、マウンドに集まる内野陣。エラーをした泉口が田中将に声を掛けると、尻を軽く叩き励ました。

 しかし、その直後に自身の暴投で勝ち越しを許すと、ファビアンに2点適時打を浴び、この回4点を失った。肩を落としベンチに引き揚げた田中将。3回先頭で回って来た打席で代打・浅野が告げられた。わずか2回で降板。野茂英雄(201勝)、黒田博樹(203勝)、ダルビッシュ(206勝)に次ぐ史上4人目となる日米通算200勝の大台到達は次戦以降に持ち越しとなった。

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