ラッシング 大谷翔平から「君がリードしてくれ」 749日ぶり勝利に貢献「とても心地よく組めた」

[ 2025年8月28日 13:49 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―1レッズ ( 2025年8月26日    ロサンゼルス )

<ドジャース・レッズ>5回を投げ終え、ラッシング(左)とともにベンチに戻るドジャース・大谷(左から2人目)(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が27日(日本時間28日)、本拠でのレッズ戦に「1番・投手兼DH」で出場。投手復帰後、初めて5回を投げ抜き、2安打1失点と試合をつくった。復帰後最多の87球を投げ、同じく最多の毎回9奪三振も記録。2023年8月9日(同10日)のジャイアンツ戦以来、749日ぶり勝利を手にした。コンビを組んだダルトン・ラッシング捕手(24)は大谷の投球について「すべてがうまく機能していました」と話した。

 コンビネーションはスムーズだった。前回登板とは異なり、この日は変化球を中心に投球を組み立て。投じた87球のうち、最も多かった球種はカーブで26%の23球。スプリットも13%の11球で、ともに球数、割合とも今季最多だった。直球は17%の15球で、今季最も少ない割合。「直球を少し予測されないようにしていました。初回からカーブを使って、すごくよく機能していました。試合を通して使って、大きな球になっていました」とこの日のキーとなった球種について振り返った。

 復帰後11試合目の登板。復帰直後は直球を主体に組み立てていたが、変化球主体の投球とバリエーションも増やした。「ヨシ(山本由伸)のような感じです。投げられる球種が多いですし、ゾーンに、あるいはゾーン付近にすべて投げ込めれば、それだけでより良い投手になります」と言う。

 この日の登板はこれまでとは少し違ったという。「最初の数回はショウヘイがすべて配球を決めていましたが、たまたま3回に私が1球だけサインを出したんです。するとそこから先は、ショウヘイが“君がリードしてくれ”と言ったんです。お互いを信頼し合っていました。1球だけ配球ミスをしてホームランを打たれましたが、そこから学んで前に進みます。全体的にとても心地よくバッテリーを組めました」と笑顔で、記念すべき勝利の味をかみしめていた。

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