閉幕した夏の甲子園 暑熱対策、SNS―新たな課題も浮き彫りに

[ 2025年8月24日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権 決勝   沖縄尚学3―1日大三 ( 2025年8月23日    甲子園 )

<日大三・沖縄尚学>優勝した沖縄尚学ナイン(撮影・亀井 直樹)
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 【大会総括】今大会は、暑熱対策をさらに推進する夏となった。開会式の開始が史上初の夕方となる午後4時、開幕試合も初の薄暮開始となる同5時39分に始まり、ナイター開催となった。2年目を迎えた「朝夕2部制」は、今年から一日4試合日で初導入された。8日の第4試合だった綾羽(滋賀)―高知中央(高知)の1回戦が大会史上最遅の午後10時46分試合終了となったことは、暑さ対策が新時代に突入したことを象徴する出来事と言えた。

 新たな課題も浮き彫りとなった。部内暴力をSNS上で告発された広陵(広島)が、1回戦勝利後に出場辞退。甲子園大会中の不祥事による出場辞退は、春夏通じて初だった。日本高野連の宝馨会長は、閉会式での講評で「暴力や暴言は何も生み出さない。改めて全国の指導者、部員の皆さんに強くお伝えしておきます」と異例の言及をした。 (アマチュア野球担当・河合 洋介)

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