巨人・岡本が2打席&2戦連発 長嶋茂雄超え球団4番「8年連続2桁本塁打」王貞治、原辰徳に次ぐ3人目

[ 2025年8月24日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人4―1DeNA ( 2025年8月23日    東京D )

<巨・D>5回、ソロを放つ岡本(撮影・藤山 由理)
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 最後のもう一押しが効いた。0―0の5回、巨人・岡本が石田裕の121キロシンカーを捉えた。低めに沈む球に対し、体が前に出されそうになるのをグッと我慢して最後は右手で押し込んだ。今季初の2戦連発は、自身3度目の3試合連続V打となった。2日連続で立ったお立ち台で、大歓声を浴びた。

 「何とか食らいつこうと思っていたので、形は良くなかったかもしれないですけど、ホームランになってくれて良かったです」

 7回1死では、再び石田裕から128キロスライダーをバックスクリーン左へ。4月16日のDeNA戦以来、今季2度目の2打席連発。球団の4番としての8年連続2桁本塁打は、最長7年の長嶋茂雄を抜き、王貞治、原辰徳に次ぐ3人目。「凄くうれしいこと」と感慨に浸った。

 ケガの功名でもあった。5月6日の阪神戦で左肘じん帯を損傷。「痛い」と同時にある考えがよぎった。「取り組んでいることができるんじゃないか」。元々、腕の可動域が広い分、「器用に当てられちゃうから、左(腕)がバッティングの邪魔をしている」と感じていた。低めの難しい球にも当ててしまう結果、凡打につながることがあったからだ。「今は(可動域が)制限された分、良かった」と、使いたかった右手のもう一押しが、飛距離につながった。

 3連勝で6月30日以来の貯金2。3位・DeNAにも3・5ゲーム差をつけた。残り30試合へ向け、岡本は「頑張ります」と、最後は短い言葉に覚悟をにじませた。(村井 樹)

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