【甲子園】日大三・本間主将 2人の姉と聖地に響かせた“旋律”

[ 2025年8月24日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権最終日・決勝   日大三1―3沖縄尚学 ( 2025年8月23日    甲子園 )

<日大三・沖縄尚学>号泣する田中諒(中央)に声をかける日大三・本間主将(右)撮影・北條 貴史)
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【不滅のSummer Story】家族で戦い抜いた甲子園だった。日大三の主将・本間律輝(りつき=3年)は3人きょうだいの末っ子で、姉2人は吹奏楽部で部長を務めた同校OG。長姉・彩香さん(28)は中2時に11年夏の決勝でクラリネット、次姉・遥香さん(24)は4強入りした18年夏の甲子園でトランペットを演奏し、野球部とは縁が深い。決勝の晴れ舞台もスタンドから2人で見守り、声援を送った。

 姉2人から西東京大会前にもらった手製のお守りの中には手紙が入っている。「三高のキャプテンは大変だったけど、お疲れさま。みんなで応援する機会をつくってくれてありがとう」という思いが込められ、“最後の試合後”に読む約束だった。

 今大会は全試合で「3番・中堅」。決勝も初回に先制の右中間二塁打など3安打で奮戦した。優勝には一歩届かず「家族の支えがあって、ここまで野球をやらせてもらったので一番感謝したい。(手紙は)今日読みたい」と涙した。「律輝」の名前の由来は“旋律が輝くように”。3きょうだいの音色は確かに甲子園に響き渡った。(小林 伊織)

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