まさか…菅野智之が日米初“ボーク”で先制点許す 23年導入「ディスエンゲージメント違反」が適用

[ 2025年8月20日 09:08 ]

ア・リーグ   オリオールズ―レッドソックス ( 2025年8月19日    ボストン )

レッドソックス戦に先発したオリオールズ・菅野智之(AP)
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 オリオールズの菅野智之投手(35)が19日(日本時間20日)、敵地でのレッドソックス戦に先発。思わぬ形で先制点を与えてしまった。

 0―0で迎えた3回2死二、三塁。打席にストーリーを迎えると、2度プレートを外した。三塁走者・ウォンが大きくリードを取っていたため、けん制しようとしたが三塁手・バスケスが塁についていなかったことから、ウォンが難なく帰塁。アウトにできなかったことで球審が「ディスエンゲージメント違反」を宣告。ボークで走者がそれぞれ進塁し、先制点を許した。

 「ディスエンゲージメント違反」は23年から導入されたルールで、3度目のけん制でアウトにできなかった場合、ボークとなる。2度のプレート外しもけん制と同じ扱いになった。菅野にとってボークはプロ13年目、日米通じて初めてだった。

 右腕は「ディスエンゲージメント違反」が宣告されると、両手を広げ「なぜ?」と驚きの表情を見せ、納得いかない様子だった。

 それでもなおも2死三塁でストーリーを遊ゴロに打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 前回14日(同15日)のマリナーズ戦は5回1/3を3安打1失点で10勝目をマーク。日本投手のメジャー1年目の2桁勝利は昨季の今永昇太(カブス)に続き10人目、36歳シーズンでの到達は最年長記録となった。

 今季はここまで23試合に登板し10勝5敗、防御率4・13。チームはア・リーグ東地区最下位に沈んでいるが、唯一の2桁勝利を挙げ、奮闘している。

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