【甲子園】弘前学院聖愛 12年ぶり白星ならず 粘り強さ発揮も延長タイブレークで涙

[ 2025年8月9日 10:12 ]

第107回全国高校野球選手権大会第5日 1回戦   弘前学院聖愛3―4西日本短大付 ( 2025年8月9日    甲子園 )

<弘前学院聖愛・西日本短大付>4回、勝ち越し適時打を放ち、ポーズする弘前学院聖愛・成田(撮影・中辻 颯太)
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 弘前学院聖愛(青森)が粘り強い戦いを展開したが、初出場で2勝を挙げた2013年以来、12年ぶりの初戦突破はならなかった。

 先発の左腕・芹川丈治(3年)は4回2死一塁、西日本短大付6番・山下航輝(3年)に先制2ランを被弾。それでも打線は粘り強い戦いで、ビハインドを跳ね返した。

 先制点を失った直後の4回、1死からの連続四球、さらに相手投手の暴投で1死二、三塁の好機を築くと、6番・沢田蓮(2年)が左前に同点の2点適時打。これだけでは終わらない。同点適時打の沢田がすぐさま二盗を成功させると、右飛で三進。8番・成田翔音(3年)が左前に勝ち越しの適時打を放った。ノーサイン野球を掲げる聖愛ナインが聖地で躍動した。

 しかし今大会4試合目のタイブレークとなった10回。先に西日本短大付に1点を許すと、得点を取り返すことはできなかった。

 チームの最大の持ち味は十分に発揮した。青森大会では準々決勝から3試合連続で1点差勝利。特に決勝の八戸学院光星戦では1―3の9回に5点を奪っての逆転勝利だった。大黒柱のエース・芹川は準決勝では4季連続甲子園出場狙う青森山田戦に先発し、2失点完投。決勝の今春東北大会準Vの八戸学院光星戦では、連投ながらも先発して6回1/3を3失点。投手を中心とした粘り強い野球は、甲子園でも変わることはなかった。

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