大谷翔平 緊急降板から中1日も4戦ぶりマルチ安打&フル出場で不安払しょく 内野安打で全力疾走も見せた

[ 2025年8月2日 10:58 ]

インターリーグ   ドジャース5―0レイズ ( 2025年8月1日    タンパ )

初回、ホームへ生還するドジャース・大谷(ロイター)

 ドジャース大谷翔平投手(31)は1日(日本時間2日)、敵地でのレイズ戦前に「2番・DH」で先発出場。7月30日のレッズ戦で右臀部(でんぶ)の違和感を訴えて緊急降板したが、第2打席で14打席ぶりの安打となる二塁内野安打、第3打席も安打を放って4試合ぶりのマルチ安打をマークし、4打数2安打1四球1得点とフル出場して体調面の不安を払しょくした。チームは大谷の活躍などもあって5―0で快勝した。

 この日の相手先発はメジャー4年目でここまで8勝(7敗)を挙げている右腕バズ。フルカウントまで持ち込むと、最後は内角低めに沈むカットボールを見極めて一塁へ歩いた。続くスミスが二塁打で無死二、三塁と好機を拡大させると、4番フリーマンが右翼線へ先制の2点適時二塁打を放った。試合開始時の気温は31度。心配された右臀部の違和感は感じさせず、大谷はダイヤモンドを一周して先制のホームを踏んだ。

 第2打席は2―0の3回1死走者なしの場面。ここはカウント1―1から外角ボールゾーンに逃げるチェンジアップにスイングをかけたが、バットは真っ二つに。甲高い音を響かせてバットの先端が二塁方向へ飛び、相手二塁手が前進できずに捕球する間に大谷は全力疾走で一塁を駆け抜けた。

 4―0とリードを広げて迎えた4回2死一塁の第3打席。この打席はカウント1―2から外角のナックルカーブに態勢を崩されたが、右手一本でボールを拾い、しぶとく一、二塁間を破った。

 第4、5打席は連続三振に倒れたが、打線は9安打で5得点。先発カーショーは6回5安打無失点と好投して今季5勝目(2敗)。2番手左腕ロブレスキが3回1安打無失点に抑え、今季初、通算2セーブ目を挙げた。

 この日の試合前には、デーブ・ロバーツ監督が大谷の次回登板は、予定通り6日(同7日)の本拠カージナルス戦に先発登板できるとの見通しを示した。「予定通りだ。彼は次の水曜日に登板予定。今日少し話したが、彼はいい状態だ」と体調面に問題ないと強調した。また、イニング数についても「来週も4イニング投げられるだろう。中6日だし、(LAに帰れば)蒸し暑くはないから、4回投げられないとは思わない」と話した。

 30度超の酷暑で行われた敵地でのレッズ戦では、カード初戦に決勝の2点適時二塁打を放ったが、15打席で安打はこの1本のみ。前カードは13打数1安打の打率.077、2四球で、過去2試合は10打数無安打5三振だった。30日の試合後に、大谷は「昨日、今日ちょっと体調が良くない。正直あまり覚えてないというか、打席に行って帰ってケアしてみたいな感じで、あまりどういう打席を送れてたかあまり記憶がない」と話していた。

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