【高校野球】県岐阜商が3年ぶり31度目甲子園!打線15安打10得点で指揮官「感謝」と涙 全国で復権だ

[ 2025年7月28日 11:56 ]

第107回全国高校野球選手権岐阜大会   県岐阜商10―0帝京大可児 ( 2025年7月28日    ぎふしん長良川球場 )

<県岐阜商・帝京大可児>甲子園出場を決め喜ぶ県岐阜商ナイン
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 県岐阜商が帝京大可児を下し、3年ぶり31度目の甲子園出場を決めた。

 2回1死から3連打で満塁の好機をつくると、8番・柴田蒼亮(2年)の中犠飛で先制。9番・渡辺璃海(2年)も2点二塁打で続くと1番・駒瀬陽尊(3年)も中前適時打とこの回、6安打を集中して4点を奪い、相手先発・富田櫂成(3年)をマウンドから引きずり降ろした。

 打線は攻撃の手を緩めず、4回は4番・坂口路歩(3年)の右中間を破る適時二塁打などで3点を追加。5回も渡辺が中前適時打を放つと、6回も2点を加えるなど着実に加点し、6回までに10点を奪った。

 投げては先発した柴田が前日の準決勝、関商工戦で113球完封勝利した疲れを見せず、4回2死二、三塁のピンチで138キロ直球で空振り三振を奪うなど、相手打線を寄せ付けず6回6安打無失点と力投。後を継い豊吉勝斗(2年)も粘投。9回は再び、柴田がマウンドに上がって甲子園切符をつかんだ。

 試合後、藤井潤作監督は「選手皆が頑張ってくれて点を取って楽な展開で感謝しています」と優勝に涙。「よく落ち着いてプレーしてくれるようになった」と打線を評価した。柴田には「彼を中心にと思ってやってきたので、思い通り投げてくれました」と労った。甲子園では「自分たちの持ってる力を思う存分発揮して全国制覇を目指したい」と意気込んだ。

 春夏通算4度の優勝を誇る県岐阜商だが、夏は4強入りした2009年を最後に初戦敗退が続いている。1925年に創部され、今年100年を迎えた伝統校が全国で復権を誓う。

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