【スポニチDeNA記者特別コラム】新販売「THE CLOSER」タオル その狙いを記者が全力紹介

[ 2025年7月28日 12:00 ]

29日販売開始のグッズを掲げるDeNA・松崎氏(左)と尾ノ口氏

 DeNAファンに、あなたの「推しは誰ですか?」と聞けば「牧秀悟」「東克樹」などさまざまな選手の名が挙がるだろう。その選手のグッズを手にして横浜スタジアムに足を運ぶ。日常の光景だ。だが、ファンに「では、球団の“推し”は誰だか知っていますか?」と質問したら、「??」となる人は多いはずだ。

 答えは「DeNAファン」。球団はDeNAファンを後押ししたい。その思いが詰まったグッズが、あす29日の本拠地ヤクルト3連戦から販売される。首位阪神とは11・5ゲーム差の3位。瀬戸際の戦いが続く中、「ALL BAYSTARS」で上昇していくことを目的とした品々だ。

 その1つが「THE CLOSER(ザ・クローザー)」タオル。「入江大生」や「伊勢大夢」らの名は記されていない。派手なグッズが目立つ昨今にあり、非常にシンプル。

 主旨をビジネス統括本部MD部戦略グループの松崎悠吾氏が説明する。「ビジネス統括本部として、いかに直接的にチームの勝ちに貢献できるかを考えています。1勝に、どれだけのエネルギーが必要なのか。勝利目前最終回の重要な場面。私たち球団側は、そのとき何ができるのか。それはもう、仲間であるファンの皆さまを後押しし一体感を演出することです。“ファンの皆さん、球団、ベンチ、全員が一体となり試合を締めましょう”と。その思いを“THE CLOSER”に込めました。ぜひこのタオルを掲げてもらいたいですね」。

 今季球団が掲げる理念「ALL BAYSTARS」。1つのサークル上にDeNAに関わる全ての人が並ぶ。そこに上下関係はない。全員がベイスターズだ。ならば試合を締める場面はファンも「クローザー」。このタオルで思いは伝わる。

 さらに社長室兼ビジネス統括本部MD部企画グループの尾ノ口眞子氏は、「球場が暗転してもタオルは蓄光(周囲が暗くなると光を放つ)します。文字が浮かび上がり、思いは暗くなっても伝わります」と声を弾ませた。

 ほかにも「声出し番長」「応援ガチ勢」などのタオル、Tシャツも同日から販売される。「声出し番長」は、「自分は声出していきます」とアピールするために一役買う。ファンの姿勢を球団が後押しする気合十分グッズとなる。

 球団はこれま多くの企画、演出でファンを楽しませてきた。それでも尾ノ口氏は「これまで以上に、グッズでファンの皆さまの声援と接点を持ちたいんです」と力説する。その言葉にはチームの勝ちに貢献するために、飽くなき精神で取り組んでいることが伺える。

 「THE CLOSER」。それは、「ALL BAYSTARS」をさらなる高みに導くための集大成のグッズと言えるかもしれない。(DeNA担当 大木 穂高)

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