有藤通世氏がパ後半戦占う 勢いの日本ハムか地力のソフトバンク…優勝へ一騎打ち

[ 2025年7月26日 05:28 ]

日本ハム・新庄監督
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 球宴を終えたプロ野球は26日から後半戦に入り、いよいよペナント争いが佳境に入る。パは日本ハムソフトバンクオリックスの三つ巴の争いからどこが抜け出すのか。スポニチ本紙評論家の有藤通世氏(78)が占った。

 勢いの日本ハムか、地力のソフトバンクか。オリックスを含めた優勝争い。最終的には日本ハムとソフトバンクのマッチレースになるとみる。ともに選手層が厚い。例えば抑え投手。日本ハムは田中が不振となれば柳川、ソフトバンクは故障したオスナに代わり杉山と、きっちり穴を埋める選手が出てくる。

 新庄監督は就任4年目。種をまき、育て、今季のここまでの戦いぶりは見事と言っていい。起用法や言葉など選手の気持ちを奮い立たせるのが非常に巧み。明るい性格の「モチベーター」としてチームを盛り上げている。その一丸ムードは大きな武器だろう。打線では20本塁打、56打点で2冠のレイエスの働きが大きい。加えて球宴で活躍した清宮幸、万波らが打線をけん引するようになれば白星はさらに増える。

 目下6連勝中で2ゲーム差で追うソフトバンクも地力はある。打線のキーマンは近藤、山川だが打率・302でリーグ4位の周東の存在も見逃せない。足のスペシャリストは打撃でも覚醒し、バットと足で相手チームの脅威になっている。

 3位のオリックスは紅林、西川ら故障者が多いことに加え、エースの宮城がいまだ3勝にとどまっているのが痛い。あとはCS圏内の3位を目指す西武、楽天、ロッテがどれだけリーグを引っかき回すか。4位の西武は夏場に来て打線が息切れしてきたが、ここからはネビン、デービスの助っ人の頑張り次第。最下位のロッテは小島、石川柊、種市ら投手陣も巻き返しを誓っていると聞く。あと、OBとしては益田にぜひ通算250セーブを達成してほしいと思う。

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