巨人・岡本「時間がない」 8月中1軍復帰目指し本格的な打撃練習再開

[ 2025年7月26日 05:27 ]

室内練習場で打撃練習を再開した巨人・岡本
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 両手でバットを握って打ち返した。左肘じん帯損傷で離脱中の巨人・岡本が、川崎市のジャイアンツ球場で本格的な打撃練習を再開した。蒸し暑い室内練習場で打撃投手の球を約70スイング。「順調に段階を踏んできている」と汗を拭った。

 久しぶりの感触を確かめるようにスイングを繰り返した。5月6日の阪神戦の一塁守備で打者走者と交錯して左腕を負傷。全治3カ月程度と見込まれる中、ノックやベースランニングと徐々に段階を上げ、痛めた左腕を使った打撃練習ができるまで回復した。力強く広角に打ち分け「距離感とか感覚的にはズレはあるけれど、時間がない。オフシーズンではないので」と早期復帰を見据えた。

 今後はさらに練習の強度を上げ、まずファームで実戦復帰。実戦感覚を養いながら慎重に状態を見極めた上で、早ければ8月中の1軍復帰を目指す。26日からの広島2連戦(マツダ)に向けて空路で移動した阿部監督は「いい報告を待っている。日々、多分、連絡が来るけれど、待っておきます」と主砲の合流という吉報を焦らずに待ち続ける。

 借金2で首位・阪神と10ゲーム差の3位で追う。泉口や増田陸、中山ら若手が奮闘しているが、岡本を欠く打線は4番を固定しきれていないのが現状だ。得点力不足は明白だが、今は踏ん張りどき。敵地マツダスタジアムでは今季6戦全敗で、まずは鬼門突破が必要となる。「やるしかない。それだけ」と阿部監督。リーグ連覇へこれ以上離されるわけにはいかない。岡本が帰ってくるまで、何とかしがみつく。(青森 正宣)

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