【高校野球】大阪桐蔭が“冷や汗”9回サヨナラスクイズで4強進出

[ 2025年7月25日 06:00 ]

第107回全国高校野球選手権大阪大会準々決勝   大阪桐蔭1―0大阪偕星学園 ( 2025年7月24日    くら寿司スタジアム堺 )

<大阪桐蔭・大阪偕星学園>9回、サヨナラスクイズを決める大阪桐蔭・黒川(撮影・中辻 颯太)
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 春夏通算28度の甲子園を知る大阪桐蔭が捨て身で勝ちにいった。0―0の9回1死満塁で西谷浩一監督は「より確率が高い方法しかない」と途中出場の黒川虎雅(2年)にカウント2―1からのスクイズを指示。「自分が決めるしかない」と黒川がしっかり転がし、サヨナラ勝ちの輪を作った。

 先発した森陽樹(3年)の113球もこの瞬間に報われた。大阪偕星打線を9回3安打、12三振と圧倒し、完封勝利。「夏はこういう展開もある。自分の投球で野手を引っ張るつもりだった。3年間の取り組みを出せた」と握りこぶしを作った。今秋ドラフト上位候補の登板に阪神、巨人などNPB9球団が集結。ネット裏では147キロが確認された。阪神・岡本洋介スカウトは「常にいいパフォーマンスができている」と夏の成長を認めていた。

 中1日で26日は履正社との注目対決。最近10戦では8勝2敗と大阪桐蔭が勝ち越すが、「自分たちがやってきたことを出すだけ」と森は大一番登板にも名乗りを挙げた。 (鈴木 光)

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