【高校野球】昨夏準優勝校の東海大大阪仰星がヒヤリ…イチローさん指導校に延長タイブレークで勝利

[ 2025年7月21日 20:37 ]

第107回全国高校野球選手権大阪大会4回戦   東海大大阪仰星9-5大冠 ( 2025年7月21日    万博 )

<東海大大阪仰星・大冠>延長10回タイブレークを制し、ベンチを飛び出す東海大大阪仰星ナイン
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 昨夏の大阪大会準優勝校・東海大大阪仰星が延長10回タイブレークの末に、公立校でイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が昨年11月に指導した大冠を破り、16強入りを果たした。

 10回無死一、二塁からのタイブレーク。7番の森田海(3年)はバントの構えを見せながら2ボール後の3球目をファウル。バントのサインが出ていなかったことから相手内野陣の極端なシフトを見て4球目にバスターを敢行した。二塁左を勢いよく破った打球は右中間深くに転がる間に2者が生還する決勝三塁打となった。

 「つなぐことだけを意識していた。迷いながら打席に入ったが、相手のシフトが極端だったので右方向を意識して打ちにいった」

 今月19日に18歳の誕生日を迎えた。当日は家族からイチゴがのったバースデーケーキで祝福された。誕生日プレゼントはまだもらっていないが、18歳最初の試合で自らを祝った。

 相手左腕の宗広利一郎(3年)とは4―3で逆転勝ちした今春大阪大会3回戦でも対戦。逆転の2点二塁打を放っており、ひそかに自信を持っていた。0―4の5回無死二塁での対峙(たいじ)でも8球粘った末に遊撃内野安打で好機を拡大し反撃の2点につなげた。

 大阪桐蔭に敗れた昨夏決勝は「8番・中堅」で出場も3打数無安打。好機で凡退するなど悔しさだけが残り、最後の夏に期す思いは誰にも負けない。

 チームは2度の選抜出場はあるが、夏の甲子園出場はない。歴史を変えるために必要な勝利は、あと4つ。地に足をつけ一歩ずつ前進する。
 

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