日本ハム・達 1失点完投でデビューから無傷7連勝「完封したかったので悔しい」チームは“吉兆”貯金18

[ 2025年7月15日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム2-1西武 ( 2025年7月14日    東京D )

<西・日>完投勝利の達は伏見と抱き合う(撮影・篠原岳夫)
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 自分にしか狙えない記録だから、日本ハム・達は思い切り意識した。球団では85~87年松浦宏明(全て救援勝利)以来、2人目となるデビューから無傷の7連勝。自己最多122球の熱投で決めた。

 「(プロ初の)完封したかったので悔しいけど、(伏見)寅威さんのリードも良くてなんとか抑えられた」

 7回1死からネビンに被弾。プロ初完投だった前回6月29日の対戦でもソロを浴び、「最悪です」と苦笑いした。直後の1死一塁ではけん制でブーイングを浴び、もう1球けん制を入れた。「ブーイングをもう一回聞きたいぐらいだった」と強心臓ぶりを発揮し、わずか2安打に抑える9回1失点。西武から再び完投勝利を挙げた。

 チームとして両リーグ断トツの19完投目。年間31完投を掲げる新庄監督は加藤投手コーチから相談され「俺に聞く?行かせる。大好物だから」と後押しし、「安定感あるし、楽しそうでしょ」と称えた。リーグ50勝一番乗りで日本一に輝いた16年以来の貯金18にも貢献。侍ジャパン・井端監督の前での快投に達は「(WBCに)一回ぐらいは出てみたい」と欲を見せた。今季だけで6勝。絵空事に思えないほど、4年目21歳は手が付けられない。(田中 健人)

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