MLBのマンフレッド・コミッショナーがロス五輪への選手派遣の重要性を力説 選手会と継続協議へ

[ 2025年7月16日 02:20 ]

全米野球記者協会の会合でメディア対応したMLBのロブ・マンフレッド・コミッショナー(撮影・杉浦大介通信員)
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 MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは15日(日本時間16日)、アトランタでのオールスター期間中に行われた全米野球記者協会の会合でメディア対応。2028年ロス五輪へのメジャーリーガー派遣に向けて対話を続けていると話した。

 「野球という競技を“真の国際的な舞台”でアピールできる絶好のチャンス。もちろん、各球団の理解と支持が必要になる。これは非常に大きな取り組みだ」とマンフレッド氏。前日14日(同15日)には、アトランタで五輪主催者と会合。同時に選手会とも話し合いを続けているという。

 ロス五輪まであと3年。大会組織委は14日(同15日)、五輪競技日程を発表し、野球は7月15~20日にドジャースタジアムで開催される。時期的にMLBシーズンの真っ只中だが、マンフレッド氏はそれでも参加は可能と繰り返した。

 「オールスターゲームを通常の時期に開催しつつ、その後に少し長めの中断期間を設ける。それでも162試合をこなし、11月中旬までシーズンが食い込まないようにすることは可能だ。それは現実的にできることだ」

 また、選手会のトニー・クラーク専務理事もメディア対応し、「選手たちは参加に興味を持っている」と明言。その一方で、「参加する選手たちと同じくらいに重要なのが、“五輪に参加しない選手たち”にとってそれが何を意味するのかという点だ。スケジュールにはどんな調整が必要になるのか?移動やサポート体制にはどんな配慮が求められるのか?保険の扱いはどうなるのか?」とも述べた。

 ロス五輪を前に、大谷翔平、ブライス・ハーパー、アーロン・ジャッジといったスーパースターたちがすでに参加への興味を表明してきた。MLBと選手会の今後の話し合いの行方が注目される。(アトランタ・杉浦大介通信員)

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