歴代最多本塁打のボンズ氏 投手・大谷翔平に白旗「喜んで打席に」も「三振をたくさん取られていたはず」

[ 2025年7月13日 08:58 ]

試合前に大型ビジョンに映し出されたバリー・ボンズ氏(右)の特別インタビューを一緒に見るデーブ・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 MLB歴代1位の通算762本塁打を誇る元ジャイアンツのバリー・ボンズ氏(60)が12日(日本時間13日)、かつての古巣のオラクル・パークで行われたジャイアンツ―ドジャース戦で始球式を行った。

 前日の試合では、ドジャースの大谷翔平投手が右翼席後方の「マッコビー湾」へ直接飛び込む場外本塁打「スプラッシュヒット」となる32号を放ち、日本選手では初となった。その「スプラッシュヒット」の歴代最多はボンズ氏の35本となっている。

 ボンズ氏は地元中継局の放送ブースに登場し、大谷についても言及。現役時代に大谷と対戦した場合について「100%、喜んで打席に立ってただろうね。(史上最高の投手と言われ、59歳80日の最年長出場記録を誇る)サチェル・ペイジにやられたって感じでさ、すぐに自分のノートに書き込んでいただろうな。このピッチャーは凄いって。大谷には三振をたくさん取られていたはずだよ。間違いない」と白旗を揚げた。

 現役時代には数々のスプラッシュヒットでファンを沸かせたボンズ氏は「ライトのフェンスを見ればわかるけど、簡単に打てるホームランなんてなかった。左中間に“ギリギリ”ってのはいくつかあったけどね。ピッツバーグでプレーしていた時も広い球場だった。ベイエリア育ちだから、風の中でも野球をやっていた。自然と慣れていたんだよね、こういう環境に」と振り返った。

 この日は自身の首振り人形が配布され、チケットは完売。始球式では大観衆から大きな声援を送られ「もう前ほどは(自分がプレーしたいとは)思わないかな。もう引退してから18年経つんだぜ。でも、こういういい試合があるとワクワクするよ。満員のスタンドで、ジャイアンツの選手たちが熱いプレーをしている。ファンが盛り上がってると、俺も興奮する」と話した。

 また、打撃の極意についても言及。「打率を上げたければ、四球を選ばないと。出塁率は本当に大事だよ。ムダな球を追わない、無駄な体力を使わない。ゾーンに集中して、冷静に戦う。それが大切だ」と話した。また、最近の打者はヤマを張りすぎではと振られると「俺はそんなことはしない。いいカウントに持ち込めば、ヤマを貼る必要なんてなかったよ」と振り返った。

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