復帰戦の吉田正尚「先が見えなくなって…」手術した右肩に痛み再発「こたえました」リハビリ中の心境吐露

[ 2025年7月10日 12:32 ]

インターリーグ   レッドソックス10―2ロッキーズ ( 2025年7月9日    ボストン )

今季初打席となった2回の第1打席で中前打を放ち、ハイタッチするレッドソックス・吉田正尚(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が9日(日本時間10日)、本拠でのロッキーズ戦に「6番・DH」で今季初出場。復帰戦で即3安打をマークし、チームの6連勝に貢献した。試合後はリハビリ中の苦しかった時期を振り返った。

 吉田は昨年10月に右肩手術を受け、開幕を負傷者リスト(IL)で迎えた。5月上旬には炎症を抑える目的のコルチゾン注射を打ち、以降は復帰に向けてリハビリを継続。今月に入って傘下マイナーでリハビリ戦に出場し、3カ月遅れでようやく“開幕”を迎えた。

 復帰戦での3安打に「いろいろここまで長かったですけど、1打席目にしっかりバッティングカウントといいますか、ストレートを、狙ったカウントでしっかり弾き返せたのでそこに関してはいいスタートが切れたと思います」と納得の表情を見せた。

 この日の試合前には米メディアに対し「気持ちが落ちた時もあった」と告白。落ちた時期については5月上旬にコルチゾン注射を打った頃だったと明かし「それまで順調に(状態が)上がってキャッチボールもしていて、そこで試合レベルのスローイングの時に痛みがどうしても出てしまっていたので、そこで1回(ペースが)落ちた時はちょっと先が見えなくなってしまったので、そこはちょっとこたえました」と当時の心境を吐露した。

 そして「1回、シャットダウンじゃないけど、トレーナー陣も含めて、もう1回、一からっていうところでしたので、注射を打ってからバッティングの方もできませんでしたので、そこはまあ1つ、大きかったですかね」とバットを振ることもできず苦しい時期が続いたとし「僕自身はもうしっかりと強く戻ってくるしかなかったので、早くいい姿を見せられるようにっていう気持ちでやっていました」と振り返った。

 それだけに、無事にメジャーで復帰戦を迎え「感情はいろいろありますけど、もう集中して、自分のやるべきことをやればいいかなというところです」とチームに貢献することだけを考えてやっていくと覚悟を口にした。

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