【高校野球】部員9人の津久井 足つるアクシデント、コールド危機も9回まで全力疾走

[ 2025年7月10日 19:31 ]

第107回全国高校野球選手権 神奈川大会1回戦   津久井7―11津久井浜 ( 2025年7月10日    サーティーフォー相模原 )

<津久井・津久井浜>6回1死、足をつりベンチに下がる田所(右)
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 部員9人の津久井の夏が終わった。津久井浜に力負けで、02年以来23年ぶりの勝利はならず。梅沢浩太監督は「勝つつもりで来たので悔しい。最後は寄り切られてしまった」と悔しさをにじませた。

 それでも9回までひたむきに戦い抜いた。4回に2点差を追いつき、4―11で迎えた8回には3点を返してコールド負けを回避した。6回には左翼手の田所幸村(1年)が打球処理の間に足をつるアクシデント。一度ベンチに下がって治療を受け、再びグラウンドに立った。梅沢監督は緊急事態に備えて助っ人を加えることを提案したが、選手たちは野球部員の9人で出場することを選んだ。指揮官は「退路を断って、歯を食いしばってやろうと。田所は足をつったけど、自分たちが出した結論の責任を果たそうとしたんだと思う」とねぎらった。

 3年生4人が引退し、新チームは5人で再出発する。梅沢監督は目を赤くしながら「1、2年生が思いをつないで、また新入生が入ってくれれば歴史がつながる。来年、単独チームで戻ってきたい」と言葉に力を込めた。

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