中日・金丸 プロ初勝利スルリ…野球の怖さを「もちろん感じましたし、勝ちたかったです」

[ 2025年7月9日 05:00 ]

セ・リーグ   中日4-5巨人 ( 2025年7月8日    山形 )

<巨・中(12)>9回、ベンチで戦況を見つめる金丸 (撮影・西川祐介)
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 つかみかけていた待望のプロ初勝利が、こぼれ落ちた。7回2失点で勝利投手の権利を得て降板していた中日・金丸はベンチから今季初のサヨナラ負けを見つめ、唇をかんだ。

 「それ(野球の怖さ)はもちろん感じましたし、やっぱり相手打線も凄いので、最後まで気を抜けない、と。勝ちたかったです」

 午後8時を過ぎても気温30・5度を記録した山形で、金丸の107球の熱投は報われなかった。プロ最長タイの7回を投げて2失点で降板すると、直後の8回に上林が右越えソロを放ち勝利投手の権利が転がり込んだ。9回にも打線が1点を加えた。悪夢はその直後。3番手・清水が1死から3連打を許し1点差に詰められると、最後は丸に右中間2点三塁打を浴び、霧散した。

 黄金左腕のプロ1勝は消え、3連敗で今季ワーストを更新する借金11に膨らむ重すぎる敗戦。井上監督は「先制、中押し、ダメ押しと、ストーリーはできていた。夢斗も“次こそ”と頑張ってきて…。かなえてあげられなくて残念」と肩を落とした。(湯澤 涼)

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