芝浦工大付が初戦突破 エース左腕・村上が116球の熱投で完投勝利

[ 2025年7月8日 15:13 ]

東東京大会 2回戦   芝浦工大付5―1日工大駒場 ( 2025年7月8日    神宮 )

東東京大会<日工大駒場・芝浦工大付>8回を抑えガッツポーズする芝浦工大付・村上(撮影・五島 佑一郎)
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 第107回全国高校野球選手権(8月5日開幕、甲子園)の出場校を決める地方大会が8日、行われ、東東京大会では芝浦工大付が5―1で日工大駒場を下した。サイド左腕・村上慶多投手(3年)が9安打1失点完投勝利を挙げた。

 村上はマウンドは譲らない。背番号1めがけて仲間から送られた力強いパワーを受け取ると、116球を投げきり、拳を握りしめた。
 
 「一人だったら絶対に復帰することができなかった」

 芝浦工大付の村上(3年)は試合中、アクシデントに見舞われるも仲間に助けられ完投勝利を収めた。
 
 2点リードで迎えた7回の攻撃。投手を強襲する当たりを放った村上が1塁にヘッドスライディング。その際、右足のふくらはぎをつり、担架で運ばれ臨時代走を送られた。続投が危ぶまれ、捕手を務めていた小家光がブルペンで準備していたが、直後の守備では村上がマウンドに戻ってきた。

 限界は近かった。9回2死。それでも三塁手・天野晴斗(2年)、遊撃手の土屋皓介(3年)主将らに激励され、最後の力を振り絞る。最後の打者をスライダーで遊ゴロに仕留め、両拳を強く握りしめた。「東東京の頂点に立つために1個1個しっかりと仲間と協力して勝利したい」と村上。背番号1に仲間の思いを乗せ、村上はまたマウンドに戻ってくる。(三上理菜保) 

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