菊池雄星5回4失点も「打線が助けてくれた」 初回にゴロはじきマウンドで転倒「もったいなかった」

[ 2025年7月8日 14:15 ]

ア・リーグ   エンゼルス 6X―5 レンジャーズ ( 2025年7月7日    アナハイム )

<エンゼルス×レンジャーズ>サヨナラ勝ちとなる四球を選んだシャヌエル(中央)を中心に喜ぶエンゼルスナイン(AP)
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 エンゼルス菊池雄星投手(34)が7日(日本時間8日)、本拠レンジャーズ戦に先発し、5回6安打2四球4三振4失点で勝敗はつかなかった(3勝6敗)。今季防御率は3.02。チームは6―5でサヨナラ勝ちし、連敗を3で止めてレンジャーズと入れ替わってア・リーグ西地区3位に浮上した。

 菊池はオールスターゲーム(15日=日本時間16日、アトランタ)選出直後の登板だったが、1~3回は毎回先頭打者を出す苦しい投球となった。初回は先頭打者ハガーティのゴロをグラブではじいて取り損ね、後方へ転がった打球を追いかけようとしてマウンド上で派手に転倒(内野安打)。続くシーガーに中堅越えの先制2ランを浴びた。3―2と逆転して迎えた3回にも適時打2本で再逆転を許し、5回97球で交代していた。

 菊池は初回の転倒について苦笑いしながら、「バランスを崩したんですけど、初回の入りから良くなかったので、ちょっともったいなかったと思ってます」と説明。オールスター選出翌日の登板に「そこはあまり意識してなかったんですけど、厳しい、難しい試合になると思っていた。打線が凄く助けてくれたのでよかった」と振り返った。2度のトミー・ジョン手術から今季復活したレンジャーズの右腕デグロムとの投げ合いで最終的にチームが勝ち、「同地区のライバルに大きな勝利」と喜んだ。

 菊池は大リーグ機構の推薦により、21年以来2度目のオールスター選出。マリナーズに所属していた21年は直前に新型コロナウイルスに関する負傷者リスト(IL)入りしたが、検査は陰性で無事ベンチ入りし、登板機会はなかったものの雰囲気を楽しんだ。「オールスターは特別なもの。1回目も2回目も同じくらいうれしい」と話していた。

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