巨人・阿部監督「素晴らしい投手の投げ合い」「本当に素晴らしいゲーム」 熱戦に賛辞止まらず

[ 2025年7月4日 21:10 ]

セ・リーグ   巨人1―0広島 ( 2025年7月4日    東京D )

<巨・広(12)>試合後、阿部監督(中央)は山崎(左)らナインを出むかえる (撮影・西川祐介)
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 息詰まる投手戦を制した巨人阿部慎之助監督(46)も安どの表情を浮かべた。

 先発右腕・山崎伊織投手(26)の8回3安打無失点快投と0―0の8回に飛び出したトレイ・キャベッジ外野手(28)の代打弾で広島に1―0で辛勝。連敗を3で止め、38勝38敗2分けとして勝率5割に戻した。

 「いやもうね、最後まで…。最後ちょっとバテ気味でしたけど、出し切って頑張ってくれたんでね。素晴らしいピッチングでした」とまずは山崎を称えた。

 試合前の時点で勝利、勝率、防御率とセ・リーグ投手3冠の山崎は8回まで今季最多の126球を投げて10三振を奪い、散発3安打無失点と好投。

 だが、味方打線は相手先発右腕・森下に7回まで4安打無得点に抑えられ、0―0の息詰まる投手戦が続いていた。

 そして、迎えた8回だった。1死から山崎の代打に出たキャベッジが森下のこの試合109球目を右翼スタンド上段に叩き込む値千金の8号ソロ。これが決勝点となって山崎はリーグトップの今季8勝目(2敗)を挙げた。

 山崎は8回、先頭・モンテロに11球粘られ、投手の森下にも10球粘られるなど苦戦したが、1死二塁のピンチも乗り切った。ベンチに帰ると阿部監督は「ナイスピッチング」と声をかけて労ったが、その直後に飛び出した山崎の代打・キャベッジの決勝弾だった。

 「いやもう、完璧なホームランで、はい。良かったです、はい」

 キャベッジの本塁打は5月28日の広島戦(金沢)でNPB通算11万号を放って以来の一発。6月は月間打率.129と苦しんだ。

 それだけに「いいきっかけにしてね、やってほしいなと思いますし。多分、日本のピッチャーのレベルの高さを痛感して。先月はあまりいい結果が残せなかったんですけど。彼なりに必死にいろんな練習して頑張ってるんでね、これからも続けながらいい結果出るように頑張ってほしいなと思います」と話した。

 甲乙つけがたい山崎と森下の投手戦。どちらにも勝たせないと思わせる内容だった。

 阿部監督は「いやほんとに素晴らしい投手の投げ合いで。ほんと1点勝負だなっていうのを思ってね、見てましたんで。結局ああやってキャベッジがホームラン打ってくれて勝てたんでね、本当に素晴らしいゲームだったなと思います」と改めて熱戦を振り返っていた。

 なお、試合後にDeNAが敗れたため、4位転落から一夜で再び3位に浮上している。

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