巨人・大勢が今季初セーブ「野球人生でも忘れられない一日になりました」 81セーブで球団3位タイに

[ 2025年7月4日 22:41 ]

セ・リーグ   巨人1―0広島 ( 2025年7月4日    東京D )

<巨・広(12)>巨人2番手・大勢 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 巨人の大勢投手(26)が4日の広島戦(東京D)で今季35度目のリリーフ登板。新守護神マルティネスの代わりに最後を締めくくり、今季初セーブをマークした。

 新人時代から昨季までの3シーズンに渡ってチームの守護神を務めていた大勢はこれがプロ通算81セーブ目。石毛博史を抜き、西村健太朗と並ぶ球団3位タイに浮上した。

 セ・リーグタイ記録の開幕31試合連続無失点を続けていたマルティネスは前日3日の阪神戦(甲子園)で32試合目にして今季初失点し、サヨナラ負け。途中で左ひざに打球を受けるアクシデントにも見舞われていた。

 そのため、1―0で迎えた9回、マウンドに上がったのはマルティネスではなく昨季までの守護神・大勢。

 最初に迎えた田中を初球の151キロ直球で遊飛に打ち取ると、小園は5球目フォークボールで空振り三振、ファビアンは三ゴロと10球で3者凡退に仕留めて山崎のリーグ最多8勝目を守り抜いた。

 「自分自身も待ちに待ってた瞬間でしたし、1点差だったんでマジ気合入りましたけど、出てきた時にやっぱり8回ではもらえないような声援を、ジャイアンツファンの、東京ドームの皆さんにもらえたんで。はい、忘れられない。野球人生でも忘れられない一日になりました」

 阿部監督は「ちょっと打球当たって、あんまり今日状態良くなかったので、きょうは大勢でいこうということで、そうしました」と左ひざに打球を受けたマルティネスのコンディションを考慮し、この日の最後は大勢でいくと決めていたという。

 マルティネスの診断などは「まだちょっと分からない」とした指揮官だが、「ライデルがいて、大勢がいてって、まあ、抑え経験者2人いるってことは、やっぱ大きいことだし、ああやってね、大勢も抑えてくれるんで、チームにとってはね、うれしいし、ありがたいですよね」。

 大勢も「自分にとってもチャンスだと思ったんで、こう感情的になり過ぎないっていうのをこう持ちながら冷静に上がれたと思いますし、伊織さんも126球投げられて、ブルペンで見てましたし、キャベッジに一本出て、これはなんとしても伊織さんに勝ちを付けたいなってことだったんで、勝ちが付いて良かったです」と胸をなで下ろした。

 山崎と森下の息詰まる投手戦には「ほんとに僕は逆にこうチャンスだと思ってるんで、はい。強気ではいけてますけど、はい。しっかりとこう、ピッチャー陣でゲームを落とすっていうことが少なくできるようにシーズン戦っていきたいなっていう気持ちで、ブルペン陣も一団結しようかなと思ってます」とした大勢。

 自身の投球内容に関しては「甲斐さんの要求、出した際にこう、それを信じて投げたので、本当に甲斐さんのおかげでもありますし、自分を奮い立たせてくださった東京ドームのジャイアンツファンの皆さんのおかげでもあるので、はい。感謝したいです」と感謝の言葉が続いた。

 なお、試合後にDeNAが敗れたため、4位転落から一夜で再び3位に浮上している。

 【巨人投手の通算セーブランキング】
1位 角盈男 93(99)
1位 M・クルーン 93(177)
3位 西村健太朗 81(81)
3位 大勢 81(81)
5位 石毛博史 80(83)
※数字は巨人在籍時、()内数字は通算

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