ドジャース24歳左腕・ロブレスキ 2番手で6回無失点の快投披露し4勝目 ブルペンに若き救世主現る

[ 2025年6月30日 08:36 ]

インターリーグ   ドジャース5―1ロイヤルズ ( 2025年6月29日    カンザスシティ )

ロイヤルズ戦で今季4勝目を挙げたドジャース・ロブレスキ(AP)
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 ドジャースのジャスティン・ロブレスキ投手(24)が29日(日本時間30日)、敵地でのロイヤルズ戦に2回から2番手で登板し、6回を3安打6奪三振、1四球の無失点に抑える快投を披露。3連勝で今季4勝目を挙げた。

 試合後のロブレスキは「自分がここまで来られた理由の一つは“思い切って自分の持ち味を出す”ことだったが、途中でそれを忘れてしまったというか“ストライクを投げよう”と意識しすぎて、本来の投球ができなくなっていた。そうなると当然、結果もついてこない。でも今は、“自分のベストを常にぶつける。それをできる限り長く続ける。マウンドから降ろされるまで全力で”という意識に戻りました。それが大きなポイントだと思う」と晴れやかな笑顔で話した。

 3回、5回、6回にいずれも先頭打者を出塁させたが、後続を断って得点を許さなかった。3回は先頭打者を四球で出した後、2者連続三振。続く3番・ガルシアの右前打で2死一、三塁とされたが、4番・アスクアンティノを遊ゴロに抑えた。

 5回はバント安打で先頭打者を出したが、ここから見逃し三振、二飛、空振り三振で走者を一塁に釘付けにして無失点。6回も3番。先頭の3番・ガルシアを左前打で出したが、4番・パスクアンティノを中飛、5番・ペレスを三ゴロ併殺に抑えた。

 7回2死無走者から8番・フェルミンを空振り三振に斬って落とした際には、マウンド上で力一杯のガッツポーズ。その気迫の投球が0行進という結果を生んだ。

 今季、ここまでの道のりを振り返り「正直言うと、ワシントンでひどい登板があって…でも今思えば、それが自分にとって良い意味での“転機”になった気がする。あの後にいくつか調整をして。そこから全体のタイミングも良くなったし、自分らしさが戻ってきたというか。“何かを直した”っていうより、“本来の自分に戻った”って感覚に近いかもしれない」と話した。

 ワシントンでのひどい登板とは、今季初登板となった4月8日(同9日)のナショナルズ戦のこと。この試合で先発したロブレスキは5回を投げ8安打、2本塁打、4奪三振、3四球で8失点に負け投手となった。その後、コーチ陣と話し合いながらフォームを修正。速球の球速もあがり、変化球が生きるようになったという。

 ロブレスキは昨年7月7日のブルワーズ戦でメジャーデビュー。8月16日のカージナルス戦でメジャー初勝利を挙げた。今季は先発した2試合はいずれ負け投手となっているが、中継ぎ登板では抜群の投球を続けてきた。そして今月の18日のパドレス戦、24日のロッキーズ戦、そしてこの日のロイヤルズ戦と、すべて中継ぎ登板で3連勝を飾った。

 「マウンドに上がるたびに“初回をしっかり入る、先頭打者を抑える”っていう意識で臨んでいる。そこは常に意識しているところ」とロブレスキ。ひたむきな姿勢で見せた力投が、ブルペン陣を休ませることにもつながった。若き急成長左腕がドジャースの秘密兵器となりそうだ。

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