元巨人監督・堀内さん 赤星の7回途中降板は「残念」 次なるステップへ「経験を積んで欲しかった」

[ 2025年6月30日 16:00 ]

堀内恒夫氏
Photo By スポニチ

 元巨人監督の堀内恒夫さん(77)が30日、自身のブログを更新。前日29日のDeNA戦(東京D)で自己最多を更新するシーズン6勝目をマークした巨人・赤星優志投手(25)が7回途中に降板したことを「残念」だと指摘した。

 「赤星のピッチングには成長を感じるね」と4年目右腕が今季ここまで見せている安定した投球内容にうれしそうな堀内さん。だが、赤星が1―0で迎えた7回途中に降板したことがどうしても気になるようだ。

 「ただ、残念なのは7回二死走者なしの場面から筒香くんにライトへのヒットを打たれマウンドを降りることとなった。まだ85球。球数だけの問題じゃないけれど、1―0。たった1点差を守りきる緊張感の中、終盤にきて赤星には次のステップとしてこの場面をしっかり抑える経験を積んで欲しかったねぇ」

 この回、赤星は宮崎、牧の3、4番を遊ゴロ、空振り三振に仕留めて2死を取ったあと、5番・筒香にフォークボールを右前打され、2死一塁。ここで阿部慎之助監督(46)がベンチを出てマウンドへ向かい、投手交代を告げた。

 赤星の球数はこの時点で85球。筒香に打たれたのがこの試合3安打目で無失点投球を続けていた。5月23日のヤクルト戦(東京D)でプロ初完投初完封勝利を飾った時には116球を投げている。

 「これは、大勢、マルティネスと盤石な後ろがいるからこその継投策」と理解も示した堀内さん。今季の巨人は昨季まで守護神だった大勢が8回にまわってここまでリーグ最多の24ホールドで防御率1.95、中日から加入したマルティネスは開幕31試合連続無失点中の防御率0.00で26セーブと結果を残している。他球団は“巨人に勝つには7回までに…”という状況だ。

 だが、堀内さんにはこの必勝リレーにも一抹の不安が。「一方で、この継投策が続けば疲れが出てくる後半になってこの2人が今のように投げられるのか気がかりでもあるんですよ」。だからこそ、赤星に完投もしくは完投に近いイニングを投げてほしかったようだ。

 分業制に時代が変わったとはいえ、選考基準の一つとして完投数(10試合以上)に重きを置く沢村賞選考委員会で委員長を務める堀内氏。昨季の沢村賞は「該当者なし」だったが、「最後に6/29現在の完投数の記録を貼って今日のブログを締めるとしよう。では、また」とセ・パ両リーグの完投数ランキング(セ最多は広島・床田の5、パ最多はともに日本ハムの伊藤、金村の4)を貼ってブログを締めくくった。

続きを表示

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年6月30日のニュース