阪神・デュプランティエ ヤクルト戦13イニング連続無失点で4勝目「ファンの応援が力になった」

[ 2025年6月29日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―0ヤクルト ( 2025年6月28日    神宮 )

<ヤ・神>7回、東京音頭でスタジアムが盛り上がる中、投球練習を行うデュプランティエ(撮影・北條 貴史)
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 42度超えまで上昇した灼熱(しゃくねつ)のグラウンドで102球の熱投を演じた。阪神・デュプランティエは自身初の連勝で4勝目。ヤクルト戦は6回無失点に抑えた前回5月3日から13イニング連続無失点だ。新たなツバメキラーが誕生した。

 「坂本選手が素晴らしいリードをしてくれたおかげっていうのもありますし、いい登板だったと思います」

 敵地とは思えないほどの虎党の大声援が快投を後押しした。初回からアクセル全開で直球は150キロ台を連発。初回1死二塁で内山との対戦ではこの日、最速となる154キロを3度計測して見逃し三振に斬った。自慢の直球を武器に三塁すら踏ませず、7回3安打無四球無失点。「ファンの人たちの応援が力になった。応援のおかげで疲れずにエネルギーにあふれて投げることができた」と気持ちよさそうに汗を拭った。

 陽気な性格ですっかりチーム内では愛されキャラとして定着する新助っ人。誰もが知るあの名曲がチームメートとの架け橋となった。小学生の頃に音楽の授業で習った「カントリー・ロード」。米国でも球場で流れるなど、日本と同じようにポピュラーな曲として皆に親しまれてきた。入団したばかりの頃から、右腕がよく口ずさんでいた。そのメロディーは自然と選手の輪に広がった。

 「英語であれ、日本語であれ、音楽は人をつなげると思っている。(日本語の)歌詞は全然分からないけど、メロディーだけでも歌ったら選手たちも笑ってくれる。そういうふうに音楽を通してつながっていけたらね」

 言語の壁を乗り越え、音楽からつながった仲間との固い絆。リーグで唯一の6月3勝。ともに勝利を目指し、サクセスロードを突き進む。(山手 あかり)

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