阪神・中野 バースデー初猛打賞 「球場全体が雰囲気をつくってくれた」29歳最高のスタート

[ 2025年6月29日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―0ヤクルト ( 2025年6月28日    神宮 )

<ヤ・神>7回、大西(左)から安打を放つ中野(撮影・木村 揚輔)
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 三塁側と左翼スタンドからのバースデーソングを聞きながら、中野は神宮球場を後にした。6月28日は29歳の誕生日。20日ソフトバンク戦以来、4試合ぶり今季8度目の猛打賞で、試合にも勝ち、最高の一日となった。

 初回1死で巡ってきた第1打席にも曲は流れ、「球場全体が雰囲気をつくってくれた。相手バッテリーも少し待ってくれて、歌を最後まで聞けて気持ちよく打席に入れました」と感謝した。

 その初回は右前打。3回2死からは左中間への二塁打を放ち、5回1死一塁では三ゴロだったが、7回2死でも左前打した。1年目の21年は試合がなく、22年は4打数2安打、23年は4打数無安打で、昨年24年は降雨中止。5年目にして初めて猛打賞&初盗塁も決め、チームが勝利したのも初めてだった。

 「アマ時代は分からないですけど、プロに入ってからは誕生日にいい思いがなかったように思う。29歳の最初にヒットを打てましたし、いいスタートを切ることができて良かったですし、良い思い出になりました」

 チームメートからも祝福の言葉をかけられて、知人などからも多くの連絡が届いたという。12日の西武戦から続く連続試合出塁は12試合に伸び、打率も・312まで上昇。中日・岡林を抜いて、広島・ファビアンの・314に次ぐリーグ2位となった。「数字を気にするとよくないので考えず、毎打席、毎打席、どういう役割を求められているのか整理している結果」。一つ年を重ねた選手会長が元気すぎて、頼もしすぎる。(畑野 理之)

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