愛工大名電に「最強きょうだい」現る!1年生の弟が無安打投球&2ラン 1学年上の姉は初の女子選手

[ 2025年6月29日 11:38 ]

第107回全国高校野球選手権愛知大会1回戦   愛工大名電18―0常滑 ( 2025年6月29日    阿久比 )

<愛工大名電・常滑>投打二刀流の活躍を見せた愛工大名電の口田愛翔(左)と1学年上の姉で女子選手の美羽(撮影・河合 洋介)
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 高校野球で春夏通算25度の出場を誇る名門・愛工大名電(愛知)に「最強きょうだい」が現れた。

 夏初戦となった常滑との1回戦。公式戦初登板初先発を託された1年生左腕で背番号12の口田愛翔が投打二刀流の活躍を見せた。

 自己最速137キロの直球やスライダーを生かし、2回1/3を無安打投球。打っては、2回2死一塁で右翼ポール際へ高校初本塁打となる2ランを放ち、5回コールド勝利に貢献した。

 「先発とは思っていなかったのでビックリしました。緊張したけど、先輩を信じようと思いました」

 1学年上の姉・美羽(2年)は同校初の女子選手。この日は試合前ノックの補助員を務め、試合中は観客席で動画撮影などを務めた。

 姉は、現地で初めて目の当たりにした弟の本塁打に「打撃得意キャラじゃないのに…。今までは弟がベンチ入りした実感が沸いていなかったけど、ユニホームが似合っていてかっこよかったです」と喜んだ。

 中学まで女子野球に励んでいた美羽は、マネジャーとしての入部を希望するも、倉野光生監督からの提案を受けて選手としてプレーすることを決断。練習試合では、きょうだいでの同時出場も経験した。

 倉野監督は「選手としては甲子園に出場できなくても、野球が好きだという一途な気持ちを持って頑張っている。甲子園での勝ち負けではなく、野球が好きという原点を選手全員が理解することも大事だと思う」ときょうだいの奮闘を称えた。

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