阪神・森下 「どういう形でも後ろにつなぎたい思いでした」 20打席ぶり執念Hで先制点呼んだ

[ 2025年6月28日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―4ヤクルト ( 2025年6月27日    神宮 )

<ヤ・神>4回、森下は三塁内野安打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 阪神・森下の執念を見た。0―0の4回、先頭の中野が中前打した後の無死一塁で打席に立つと、初球真っすぐでセーフティーバントを試みた。これは三塁ファウルゾーンに転がったが、どうしてもチャンスを広げて佐藤輝、大山につなげたいという気持ちの表れだ。

 「先制点がほしかったので、どういう形でも後ろにつなぎたい思いでした」

 結局、カウント2―2からのランバートのスライダーを三塁線へゴロ。ランエンドヒットがかかっており、打球を処理した武岡が一塁送球する間に、一塁走者の中野が三塁を陥れる。これがオスナの悪送球を誘い、中野が生還した。森下の執念がもたらした「1点」と言っても過言ではなかった。

 「いや、もうね、もっとやれることがあると思うので。う~ん、まあ、あした(28日)切り替えてやります」

 白星にはつながらなかったので、大喜びはできない。それでも記録は三塁への内野安打となり、18日ロッテ戦の8回に中越え二塁打して以来、5試合、20打席ぶりの「H」ランプが少しうれしい。一つの内野安打で前を向くことができた。

 8勝10敗と負け越した交流戦明け。リーグ戦の再開初戦は、白星発進して勢いづけたかった。3年目の今季はここまで犠打を記録していないが、先制点を奪いたいための行動。トンネルを抜けた3番打者に、豪快な打棒を期待しよう。

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