カブス今永昇太 実況も興奮「SHO-TIME!」53日ぶり復帰戦で5回無失点4勝目「周りに救われた」

[ 2025年6月27日 06:00 ]

ナ・リーグ   カブスーカージナルス ( 2025年6月26日    セントルイス )

カージナルス戦で復帰登板を果たしたカブス・今永(AP)
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 左太腿裏の張りで離脱していたカブス今永昇太投手(31)が26日(日本時間27日)、カージナルス戦で先発復帰し、5回1安打無失点の好投でいきなり勝利投手となった。

 5月4日(同5日)のブルワーズ戦で一塁ベースカバーに入った際に負傷して以来、53日ぶりのメジャー登板だったが、不安を感じさせなかった。

 初回、先頭打者に対して負傷の原因となった一塁ベースカバーで軽快な足取りを見せ1死を奪った。その後、遊撃への不運な内野安打が出たものの、3番・バールソンを中飛、4番・コントレラスには92マイル(約148.1キロ)直球で空振り三振と打ち取り、現地実況も「SHO-TIME!が戻ってきた」と賛辞を贈った。

 2回にブッシュの先制弾で援護を受けると、その回はわずか7球で3者凡退。続く3回も連続三振を奪うなど危なげない投球を続けた。4回2死から四球を与えたものの、後続をピシャリ。5回まで2点のリードを守り、無失点で降板すると、リリーフ陣がその後もリードを守り切って、今永は4月29日のパイレーツ戦以来、58日ぶりの勝利投手となった。

 5回を1安打無失点、3奪三振の好投。最速は初回と5回に出した92マイルで、安定した77球の復帰登板を披露し、周囲を安心させた。

 ただ、9回に登板したパレンシアが、死球を与えたコントレラスに向かって、試合終了後に大声を張り上げたことで、両軍は一触即発ムード。乱闘には至らなかったが、両軍ともベンチから飛び出し遺恨を残した形になった。

 今永はケガが完治してからは、マイナーで3度のリハビリ登板を経て、この日を迎えた。「自分の代わりはたくさんいる。結果を残さないと危うい立場。そういう意識を持ってやりたい」と意気込みを語っていたが、カブスにとっては頼れる左腕が帰ってきた。

 ▼今永昇太(復帰戦で4勝目)「(最初のアウトが前回ケガしたプレーを想像させるものだったが)そこで冷静に打球を処理できたので僕もホッとしました。まだ全てのボールを完ぺきに操れているわけではなかったし、チームの良い守備にも助けられた。(捕手の)ケリーも良いリードをしてくれた。自分が良かったというよりは周りに救われた」

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