ド軍指揮官 中5日で苦しむ由伸にエースの働き期待「もう適応期間は過ぎた。彼には投げてもらわないと」

[ 2025年6月14日 14:48 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―6ジャイアンツ ( 2025年6月13日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ジャイアンツ>5回、ロバーツ監督(右)に労われ、降板するドジャース・山本(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース山本由伸投手(26)が13日(日本時間14日)、本拠でのジャイアンツ戦に今季7勝目を懸けて先発登板。初回に先制ソロを被弾して失点すると、3回は制球に定評がある山本にしては珍しく1イニング3四球を与えるなど満塁弾を被弾してメジャーワーストタイの5失点を喫した。この日は日米通じて自己ワーストタイの5四球を与え、4回2/3を6安打5失点で降板。チームもジャイアンツとの首位攻防初戦に敗れて同率で並ばれ、山本は5敗目(6勝)を喫した。

 試合後、取材に応じた山本は「なかなか狙ったところに投げられず、ランナーをためてしまって一発打たれた。その前に四球3つでランナーをためてしまったところが反省点だと思います」と振り返った。

 満塁弾を被弾した後に感情を露わにしたことについて問われると「点の取られ方も凄く悪かったですし、1球1球の内容も全く納得いくものではなかったので、早く調子を戻していいピッチングをしていこうと気持ちを切り替えようとしたけど、なかなか修正できずに最後までいいピッチングができませんでした」と振り返った。

 球審の微妙な判定に泣かされてカウントが悪くなり、自己ワーストの5四球となったことには「それ以前に自分のいい投球ができていなかった。力不足だなと感じます」と言い訳はしなかった。

 山本は中6日以上の登板間隔だった開幕から7試合は7試合で計7失点。一方で直近の7試合では計19失点と調子を落としている。米記者から、中5日の登板間隔となった5月8日のダイヤモンドバックス戦から成績が落ちていることを指摘されたが「5日間の中で凄くいい感じに過ごせていると思います。そこは全く問題ないと思います」と否定した。

 中5日の調整に比べて中6日の調整だとできることがあるかと問われたが「あると思います。わからないですけど、そこが問題だと思っていないです」と登板間隔と直近の登板成績は直結していないと強調した。

 デーブ・ロバーツ監督も山本の登板間隔の影響について言及。中5日と中6日の違いを問われると「いい質問だね。昨年もそういうケースがあって、その時はうまく投げられていたと記憶してるけど、次回は中6日になる予定だ。ただ、正直それが直接の原因かどうかはわからない」と話すにとどめた。

 また「今、彼はうちのエースであり、一番の投手だ。ブルペンデーや短い先発が続く中で、彼にはボールを託すしかない。10月(ポストシーズン)に向けて我々はそこを見据えてやってる。過去2年間、彼を含め全体的に投手陣を守ってきたつもりだし、もう適応期間は過ぎた。彼には投げてもらわないといけない」とエースとしての働きを求めた。

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