オリックス・九里 通算1000奪三振達成!8回129球無失点でチーム&自身の連敗止める5勝目

[ 2025年6月11日 05:00 ]

交流戦   オリックス2-0DeNA ( 2025年6月10日    京セラD )

<オ・D(1)>6回、通算1000奪三振の記念のパネルを受け取る九里(撮影・中辻 颯太)
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 オリックス・九里の129球の熱投が、勝利を呼び込んだ。森との今季初バッテリーで、強力DeNA打線相手に8回4安打無失点。5勝目を挙げ、チーム、そして自身の連敗を、いずれも3でストップさせた。

 「(森)友哉もいろいろ考えながら、いろんな球のサインを出して、いいリードをしてくれた」

 前回3日広島戦では初回に7安打3失点。試合前に厚沢投手コーチから「探っていくんじゃなくて、どんどん投げ込んでいこう」と言葉を受け、序盤から果敢に攻めた。6回2死ではこの日5つ目の三振を佐野から奪い、通算1000奪三振を達成。結果的にこの日は9奪三振も、「しっかりイニングを投げる方にこだわりを持っているので」と8回を投げきり、チームを勝利に導いた喜びがまさった。

 ある日の大阪・舞洲での投手練習。田嶋から「セットではどう投げていますか?」と質問された。「自分の場合は…」。キャッチボールの20分間、懇切丁寧に軸足の使い方などをレクチャー。新たな気づきがあった田嶋は4日広島戦でさっそく実践し、6回無失点で3勝目につなげた。九里自身は5月5日の日本ハム戦以来、5戦ぶりの5勝目。白星がつかない間も、後輩投手陣の見本として、言動でチームをけん引してきた。

 「もっと球数少なくいければベスト。三振をバンバン取るより、リズム良く球数少なくいけるのが一番いいのかなと」
 好投にも浮かれず、さらなる内容を求める姿勢に、プロ12年目右腕の矜持がにじみ出た。 (阪井 日向)

 ▽九里(オリックス)通算1000奪三振 10日のDeNA1回戦(京セラドーム)の6回に佐野から空振り三振を奪って達成。プロ野球158人目。初奪三振は広島時代の14年4月5日のDeNA戦で井納から。

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