ド軍 パ軍との延長10回の死闘首位攻防初戦制し、首位陥落阻止 大谷翔平は1安打で終了15分後に帰途

[ 2025年6月10日 13:53 ]

ナ・リーグ   ドジャース8―7パドレス ( 2025年6月9日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>勝利し笑顔のドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で右中間への二塁打を放ち、6試合連続安打。しかし、その後は安打なく、5打数1安打1四球1得点だった。チームは延長10回の死闘を制し、敗れれば43日ぶりの首位陥落となる首位攻防初戦で白星をつかみ取った。

 敵地ファンから大ブーイングを受けて迎えた第1打席。右腕ピベッタに対し、フルカウントから甘く入った94.5マイル(約152.1キロ)速球を強振。打球速度111.2マイル(約179.0キロ)の痛烈な打球が右中間に達し、悠々と二塁へ到達した。1死後にフリーマンが右翼へ適時二塁打を放ち、ドジャースが理想的な形で1点を先制した。なおも1死一、三塁から5番スミスが右翼へ犠飛を打ち上げて1点を追加した。

 ドジャースはその裏に先発メイがあっさりと2点を失い、2回にも1失点。しかし、3回にT・ヘルナンデスの犠飛で追いつくと、スミスにも2ランが飛び出して逆転に成功した。

 パドレスが3回に3点を奪い、再び1点ビハインドで迎えた4回先頭の打席。ここはカウント2―2から2球連続でストライクゾーンぎりぎりの際どい球を見逃して四球を選んだ。1死後にフリーマンが三塁後方へ打ち上げた打球をパドレスの三塁マチャドが見失い(記録は三塁への安打)、幸運な形で好機を広げたが後続が倒れて得点はならなかった。

 5回にキム・ヘソンが松井裕樹が同点打を放ち、6―6で迎えた8回2死走者なしの第5打席。過去4打数3安打と相性のいい左腕モレホンとの対戦で、カウント2―2からスライダーに態勢を崩されて投前へのゴロに打ち取られたが、これをモレホンが悪送球。大谷は判断よく二塁に進んだ。ベッツが申告敬遠で歩かされたが、フリーマンが空振り三振に打ち取られた。

 無死二塁から始まる延長10回は、パヘス、エドマンの連続適時打で2点を勝ち越し。その裏は左腕スコットが1点を失ったが、リードを守り切り、死闘を制した。大谷は試合終了から15分後にクラブハウスを後にした。

 ナ・リーグ西地区で1ゲーム差の2位に迫るパドレスとは今カードが今季初の対戦。次カードは同3位のジャイアンツと3連戦、その次は本拠で再びパドレスとの4連戦が控えているだけに、今後を占う上でも重要な戦いが続く。

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