能見篤史氏 オリ・川瀬は自分らしさをアピールして勝負してほしい 10回先頭の阪神・佐藤輝に四球

[ 2025年6月7日 05:45 ]

交流戦   オリックス0―1阪神 ( 2025年6月6日    甲子園 )

<神・オ>10回から登板した川瀬(撮影・後藤 正志)
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 【能見篤史 視点】絶対に避けなければいけない、先頭打者への四球がサヨナラ決着の足がかりとなったことが残念だった。オリックス4番手の川瀬は10回無死から阪神・佐藤輝を歩かせた。2試合連発中で両リーグ最多の16本塁打を放っている4番打者が威圧感でもぎ取ったとも言えるが、川瀬は0―0の大熱戦に登板したことを、もっと意気に感じてほしかった。自分らしさをアピールして勝負してほしかった。

 カウント3―1から大きなファウルを打たれたこともあり、長打を警戒するのは分かるが、気持ちが負けているように見えた。打てるもんなら打ってみろ、くらいの真っ向勝負をしての結果なら仕方がないが、これなら次につながらない。

 今の阪神は、このスキを見逃さない。ひるんだ姿を許してくれない。大山が左前打で続き、あとは一歩ずつサヨナラ勝利まで寄り切った。投手陣も、攻撃陣も、1点への執念が伝わる。こんなゲーム展開は強い。 (スポニチ本紙評論家)

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