槙原寛己氏 ドジャース・佐々木朗希初白星の鍵はスプリットなどの変化球の「精度」

[ 2025年4月28日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース8―4パイレーツ ( 2025年4月26日    ロサンゼルス )

<ドジャース・パイレーツ>6回途中、マウンドに集まる佐々木(中央)らドジャーズナイン(撮影・沢田 明徳)
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 【槙原寛己 視点】佐々木は自己最多93球を投げ、試合もつくりチームの勝利につなげた。一歩ずつ前進しているし、近いうちにメジャー初白星を手にするだろう。ただ課題は残った。スプリットなど変化球の精度だ。

 4三振は全てスプリットで奪った。ベース板の上に制球されれば絶大な威力を発揮する。5回のカイナーファレファは空振り後にバランスを崩してグラウンドに膝をつくほど。一方で抜ける球も目立った。佐々木は変化球を投げる時に右腕がやや緩みがちになる。抜けた時のフォームを見ると、腕が頭の位置から離れて遠回りしている。直球と同様に縦に鋭く振るのが理想だ。

 5回先頭のフレージャーには、カウント1―2と追い込んでから決めにいったスプリットが外角に2球続けて抜けた。フルカウント。四球は出したくないとなれば、打者は狙いを絞りやすい。案の定、直球を狙い打たれて安打にされ、ここから逆転を許した。白星は確かに近いと思う。そのためには、やはり「精度」が必要になる。(スポニチ本紙評論家)

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