四国銀行 14安打13得点で日本新薬との乱打戦を制す 9年目の柴田一路が2安打1打点で勝利に貢献

[ 2025年4月17日 21:42 ]

JABA岡山大会   四国銀行13ー9日本新薬 ( 2025年4月17日    倉敷市営 )

  社会人野球 JABA岡山大会 <日本新薬・四国銀行>8回、四国銀行・柴田は左前適時打を放ち、送球間に二塁へ進塁
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 四国銀行が3本塁打を含む14安打で13得点を挙げ、日本新薬との乱打戦を制した。今季が入社9年目となる柴田一路外野手(30)は「1番・右翼」としてフル出場し、2安打1打点。チームを今大会の初勝利へと導いた。

 「前の打席で内寄りの真っすぐで差し込まれていたので、真っすぐが来るだろう、と。少し甘めに来たので打つことができました」

 1点差に追い上げられた直後の8回。2死二塁で打席に立つと、2球目のやや甘めの直球を痛烈に左前へはじき返した。神野恵資が本塁へ生還。柴田も送球間に二塁を陥れると、6回に左越え3ランを放った大北海斗主将が左前打で続き、10点目のホームを踏んだ。9回には故障明けだった川田悠慎の右越え2ランなどでダメ押し。粘る日本新薬を振り切った。

 「チームとして冬の振り込みの成果も出たと思います。本来、これぐらい打てるチームだと思う。そういう意味でもこういう試合を取れたのは大きいと思います」

 柴田が大きくうなずいた。仕事と野球の両立を掲げる銀行マン。少ない練習時間を補うべく、2月の強化期間は早朝5時30分から、黙々とバットを振り込んだ。ストイックな日々を過ごすナインにあって、随一の練習量を誇るのが柴田だ。平日のルーティンは一昨年秋から始めたという午前4時30分起床。強化期間の前後は早朝6時に誰よりも早くグラウンドに現れ、ストレッチや体幹強化に精を出す。岡山大会での2試合は9打数4安打1打点の打率・444。地道な努力の成果を遺憾なく発揮した。

 「今日こそは監督として、何とか勝たせてあげたかった。今の社会人野球はバットを振れないと勝てないですし、その中で結果を出してほしい選手がしっかり打ってくれた。日本新薬さんという関西屈指のチームに勝てたことは、非常に大きい。負けて悔しい思いをしていたうっぷんを吐き出せた。彼らは本当に成長していると思います」

 亀岡洋介監督は試合後、一丸で戦い抜いた選手たちを称えた。新人の3選手が社内研修のため、この日の選手登録は18人。登板可能な4投手のうち、3投手で懸命にリードを守り抜いた。6月20日からは都市対抗野球大会四国1次予選が開幕。2年連続の本戦出場へ向け、柴田は「都市対抗に出るだけではなく、4強を超えることを目標に、一日一日を大切にしていきます」と前を向いた。

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