野村謙二郎氏 光った広島の先制攻撃 二俣&矢野が球数を投げさせ、好調の小園&末包で中日・マラー攻略

[ 2025年4月16日 05:45 ]

セ・リーグ   広島7―1中日 ( 2025年4月15日    マツダ )

<広・中>初回、末包は適時二塁打を放つ(撮影・平嶋 理子) 
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 【野村謙二郎 視点】前回8日の対戦で、8回途中まで1得点に抑えられたマラーに対しての先制攻撃が光った。1番の二俣が9球、2番の矢野が10球投げさせ、相手はしびれを切らしたような投球になり、好調の小園、末包につなげられた。適時打1本で4打数1安打のファビアンはまだ評価が難しいが、5番を打つ中で結果が出たのは良かった。

 末包は本当に勝負強くなった。今は小園が打率4割を超えているだけに、1、2番が塁に出ればもっと得点できる。二俣はケガの後、あまり調子が上がらなかったが、8回に初アーチが出たのは大きい。これから上がっていくだろう。若い選手を積極的に起用しながら戦う中、打線が機能し始め、新井監督は徐々に手応えを感じているのではないか。

 投手陣の奮闘も忘れてはいけない。ドミンゲスは球数が増えたことで5回で交代したが、今季ここまで15試合で、全て先発投手が責任投球回の5回を投げている。これはセ6球団でカープだけ。投打がかみ合って良い流れができている。 (スポニチ本紙評論家)

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