ドジャース・メイ「本当に特別なこと」命の危機から709日ぶり勝利 試合中にハチに襲われるハプニングも

[ 2025年4月15日 16:01 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―3ロッキーズ ( 2025年4月14日    ロサンゼルス )

ドジャース・メイ(AP)
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 ドジャースのダスティン・メイ投手(27)が14日(日本時間15日)、本拠でのロッキーズ戦で今季3度目の先発登板。6回3安打1失点、7奪三振と好投し、2023年5月6日のパドレス戦以来の白星をつかみ取った。チームは5―3で競り勝って連敗を2で止めた。

 メイは2度の右肘手術から復帰を目指した昨季、食道裂傷の手術を受け全休。生命の危機から復活を果たし、今春はキャンプから結果を残し先発ローテーション5番目の枠をつかみ取った。1日のブレーブス戦で2023年5月17日のツインズ戦以来、685日ぶりのメジャー復帰を果たした。

 この日は3回まで無安打投球と上々の立ち上がり。4回に先頭のマルティニに二塁打を許して初めて得点圏に走者を背負ったが、この回も無失点でしのぐと、5回も3者凡退と試合のリズムをつくった。6回は2死走者なしから連打を許して1失点したが、リードを保って救援陣にバトンを託して勝利に貢献した。

 709日ぶりの勝利を手に入れたメイは「自分にとっては本当に特別なことだ。こうしてマウンドに戻ってきて、投げられること自体がすごくうれしい」と感慨に浸った。一方で2回が始まる前の投球練習中にはマウンド上で大型のハチに襲われるハプニングもあったそうで「大型のハチに襲われたんだ。帽子の中に入ってきて、目のあたりを直撃してきたから、めちゃくちゃ焦って飛び跳ねたよ」と苦笑いで振り返った。

 デーブ・ロバーツ監督もメイの投球に自信が戻ったかと問われると「ダスティンにはもともと自信があるけど、今は球の効率、ストライクゾーンを攻める姿勢、変化球で空振りを取る能力、その全てがかみ合ってきている。彼の自信は本物だし、これからも続くだろうね。左右問わず、メジャーの打者をどうやって抑えるかを理解してきてる。今日は特に左打者が多い相手だったから、いい試金石になった。そこをしっかり抑えたのは大きいステップだよ。ここ数年、彼は本当にいろんなことを経験してきた。その中で成熟してきたね。“より強く=より良く”ではないと理解してきてるし、感情のコントロールもうまくなった。以前はただ力で押していたけど、今は“投げ方”を理解している」と絶賛した。

 大谷も試合後、メイの勝利について「長いリハビリから投げて、格別じゃないかなと思います。難しい過程を踏んでマウンドでいいパフォーマンスができるのは大変なことだと思うので、いい1勝になったんじゃないかと思います」と称えていた。

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