オリックスのドラ1・麦谷が守備で救った! 延長12回、本塁好送球で勝ち越し許さず同一カード3連敗回避

[ 2025年4月11日 05:00 ]

パ・リーグ   オリックス1ー1ソフトバンク ( 2025年4月10日    京セラD )

<オ・ソ(3)>延長10回、野村の中前打を本塁へ送球する麦谷(撮影・岸 良祐)
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 オリックスのドラフト1位・麦谷が、今季初の同一カード3連敗の危機を救った。延長10回から中堅守備に就いた直後だ。2死二塁で野村の二遊間を破る打球に、前進守備の位置から猛チャージ。捕球するや、遠投110メートルの強肩を発動して素早く本塁へワンバウンド送球し、生還を狙った二走を封殺した。

 「早出から守備の練習もやっているので、そういう面では良かった」

 ルーキーは、そう言ってうなずいた。送球が遅くても、それていても、勝ち越しを許していた紙一重のプレー。試合後の「良かったと思いますね。チャージも速かった。助かりました」という岸田監督の称賛の言葉が、その重要性を物語った。

 投手陣も奮闘した。先発エスピノーザが来日最多タイ118球を投じ、7回4安打1失点と力投。前夜は8、9回に計8失点の救援陣も、5投手が無失点リレーでつないだ。勝てなかったが、負けもしなかった。指揮官も「守り切りましたね。昨日とはまた違って、みんな粘ってくれた。結構タフな試合が続いているんですけど、一戦一戦やるしかない」と前を向いた。

 昨年9月13日から続くソフトバンク戦の連敗は「10」のまま止められなかった。それでもチームは単独首位の座を死守。今季リーグ最長となった4時間20分の死闘を耐え抜いた粘りを勢いに変え、次戦へとつなげる。(阪井 日向)

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