菊池雄星は6回4失点 エンゼルス移籍後初白星はまたもお預け 初回に痛恨の満塁本塁打被弾

[ 2025年4月10日 09:53 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レイズ ( 2025年4月9日    タンパ )

レイズ戦に先発したエンゼルス・菊池雄星(AP)
Photo By AP

 エンゼルス菊池雄星投手(33)が9日(日本時間10日)、敵地でのレイズ戦に先発。6回6安打4失点と粘投も移籍後初白星は手にできなかった。

 両打ちを含め右打者9人が並んだレイズ打線に対し、立ち上がりは先頭・ディアスに直球を右前に運ばれると、1死一塁から3番・ミードにも中前打を許し一、三塁に。4番・モレルは96マイル(約154・5キロ)の直球で見逃し三振に仕留めたが、2死から5番・ジャンセンを四球で歩かせ満塁のピンチを招いた。

 ここで6番・カバジェロに初球の95・3マイル(約153・4キロ)の高め直球を右翼席まで運ばれ、満塁本塁打を被弾。いきなり4失点し、呆然。ベンチのワシントン監督も苦い顔で左腕をみつめた。

 それでも立ち直りを見せ、2回は相手打線を3者凡退。3回は1死一塁から4番・モレルを迎え8球目が外れ、フルカウントになったところで審判がカウントを確認するため、試合が一時中断。約90秒の“間”があくと、結局9球目が外れてモレルを四球で歩かせ一、二塁とした。それでも集中力を切らさず次打者・ジャンセンを三ゴロ併殺に打ち取り、無失点だった。

 4、5回もレイズ打線を抑えると、6回は1死一、二塁のピンチをむかえたが、満塁弾を浴びたカバジェロを見逃し三振、次打者・モンテスの打球は右前に抜けそうな打球だったが、二塁手・アンダーソンが飛びつき好捕。素早く一塁へ送球しアウトにすると、菊池も左拳を力強く握りしめて吠えた。

 味方打線は初回に2四球などで1死満塁の先制機をつくったが、オハピー、モンカダが2者連続三振に倒れ無得点。それでも4失点した直後の2回表にパリスが右越え4号ソロを放ち、反撃すると、ウォード、ソレアにも一発が飛び出し、1点差に迫った。

 7回は2番手・デトマーズがマウンドに上がり、菊池は降板。移籍後3度目の登板も白星は手にできなかった。

 菊池は開幕投手を務めた3月27日(同28日)のホワイトソックス戦は6回5安打3失点と粘投も敗戦投手。2度目の登板となった2日(同3日)のカージナルス戦は6回4安打3失点で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、救援陣が打ち込まれて逆転負けし、左腕に勝敗は付かなかった。

 ここまで2試合、計12回を投げ6失点。防御率4・50となっている。

続きを表示

「菊池雄星」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年4月10日のニュース