大谷翔平 四球でサイクル安打逃し敵地ファンもブーイング ドジャースは初の連敗

[ 2025年4月8日 10:18 ]

ナ・リーグ   ドジャース4―6ナショナルズ ( 2025年4月7日    ワシントンDC )

<ナショナルズ・ドジャース>8回、大谷は見逃し三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が7日(日本時間8日)、敵地でのナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場。第5打席は四球を選んで出塁もサイクル安打の偉業は逃した。

 4ー6で迎えた9回1死三塁の第5打席、二塁打が出ればサイクル安打達成という状況で相手4番手・フィネガンに全球スプリットで攻められ、フルカウントからの6球目が低めに外れると、大谷は一塁へ歩を進めた。偉業に期待を寄せていた敵地ファンからも相手右腕にブーイングが飛んだ。

 次打者・ベッツが併殺打に倒れ、ゲームセット。ドジャースは今季初の連敗を喫した。

 初回の第1打席は相手先発左腕・ゴアの95・7マイル(約154キロ)の直球を捉えると、鋭い打球が二塁手・ガルシアを襲い、グラブを弾く二塁強襲の内野安打となり、3試合ぶり安打をマークした。

 3回2死一塁の第2打席は変化球が2球外れ、2ボールで迎えた3球目、94・4マイル(約151・9キロ)の直球を狙った。大きな弧を描いた打球は右翼にある相手ブルペンへひとっ飛び。一振りで試合を振り出しに戻した。この一発は打球速度113・1マイル(約164キロ)、飛距離378フィート(約115・2メートル)、打球角度28度を計測した。

 5回2死の第3打席は2ストライクからゴアのスライダーを捉えると、打球は中堅へ伸びた。フェンス手前で中堅手・クルーズがジャンプしてグラブを伸ばしたが、打球がそのグラブからこぼれ、転々と転がる間に快足を飛ばし一気に三塁を陥れた。大谷の三塁打は今季初でこれでサイクル安打に王手をかけた。

 8回の第4打席は偉業達成に期待がかかったが見逃し三振に倒れた。

 チームは2回に2点を先制されたものの直後の3回に大谷の2ランで同点に。ただ、先発・メイが直後の3回裏にローに勝ち越し打を浴びると、2―3の7回にはバンダら救援陣がつかまり3失点。打線が8回にベッツ、スミスの適時打で2点差に迫ったが、及ばなかった。
 
 また、この日の午前にはチームでホワイトハウスを訪れ、トランプ大統領を表敬訪問。昨季の世界一を報告した。大谷は黒のスーツ、ネクタイを着用し、トランプ大統領とがっちり握手。昨季の「50―50」の功績を紹介され「ムービースターみたいだね」と称えられると、会場からは大きな笑いが起きた。

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