【ソフトバンク・中村晃コラム】どんな役割でも起用に応えたい

[ 2025年4月8日 06:00 ]

4月1日、日本ハム戦で今季初安打を放ったソフトバンクの中村晃
Photo By スポニチ

 【中村晃の“新”かぼす論】4月1日のエスコンフィールドでの日本ハム戦で、今季の初ヒットを打つことができました。「2番・DH」でスタメン起用してもらい、1打席目からヒットが出たことは良かったですね。

 試合前、小久保監督の部屋を訪ねました。北海道への移動日だった前日に「少し話す時間をもらえないか」と連絡をいただいており、今のチーム状況を踏まえて、スタメンでも起用していきたい考えがあることを伝えていただきました。

 当初は今季に関しては覚悟を決めて、とことん代打に集中してみたいという思いがありました。2月のキャンプ中に監督に時間をつくっていただき、代打一本で勝負することを決めていただきました。

 もちろん、スタメンで出ることがチームのためになるのであれば、それ以上の思いはありません。栗(右脇腹痛の栗原)と近ちゃん(腰の手術を受けた近藤)が帰ってくるときに、いい位置でいられるように、みんなで頑張っていきたいと思います。

 小久保監督には現役時代にアリゾナでの自主トレに連れていってもらいました。あの自主トレのおかげで今の自分があると思っています。毎日、全力で100%、出し切っている姿を見て、これぐらいやらないと一流のプロ野球選手にはなれないんだということを強く実感しました。

 朝早くからウエートトレーニングをして、グラウンドに行ってからはランニング中心だったのですが、量も凄いですし、走ることに関しても一本一本の質が凄く高かったです。正直、当時は気持ちで負けそうになったのも覚えています。

 メニューにもついていけるギリギリで、およそ3週間、とにかく必死でした。でも、小久保さんがやっているのに、僕らが妥協するわけにはいかない。夜、食事とかもずっと一緒だったので、多くのことを学ぶことができました。

 シーズンは始まったばかりですが、どのような役割でも打席でやることは変わりません。純粋にバッティングを突き詰める作業ができたことはプラスになっていると思っています。自分がどういうバッターとしてやってきたかも考えました。もっともっとヒットを打つためにはどうすればいいのかもたくさん考えました。

 これからも起用に応えていけるように、しっかりバットで結果を出していきたいと思っています。 (福岡ソフトバンクホークス外野手)

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年4月8日のニュース