中村紀洋氏 高校まで毎日30回の素振りにつながった父の一言「やりたくなかったら…」

[ 2025年4月4日 20:05 ]

中村紀洋氏のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」から

 近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏(51)が4日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。競技を始めた当時を懐かしそうに振り返った。

 小学3年でリトルリーグの淀川リトルに入団した。当時、強豪チームは希望者が多く、テストを課された。打撃、50メートル走、遠投のうち、中村氏は遠投で70メートルを記録して難関を突破。大所帯のチームはA、Aダッシュ、B、Bダッシュ、Cの5組に分けられていた。入団当初はもちろんCからスタート。「特別に」飛び級で小学4年で一気に試合出場できるAへ昇格したという。「身長は低くても(グラブの)ハンドリングはうまかったみたいで。サードを守りました」。投手、捕手、遊撃手も務めたものの、主に三塁手として体の大きな年上選手の強い打球を巧みにさばいたそうだ。

 また、リトルリーグ時代から高校卒業まで毎日30回の素振りを欠かさなかった。これも、きっかけは父という。「父がね。ボソッと言うたんです。“やりたくなかったら、やらんでいいぞ”と。それを聞いた瞬間に、これはやらきゃと思いました」。小学生時代は「単に思い切り振っていた」。そして中学に入るとストライクゾーンを9分割した枠を具体的に思い描きながら「コースを意識して振った」。高校入学後はその9分割のストライクゾーンに投げ込んでくる「ピッチャーをイメージして振った」。プロに入っても「そのイメージがあって。架空の(ストライクゾーンを9分割した)枠が見えてくる」。基本的な練習でも、より実戦に近い状況をイメージすることで実のある練習とした。

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