【虎番リポート】阪神・富田 快眠グッズ効果で好投続く「体の感覚が全然違う。疲労がたまりにくい」

[ 2025年3月20日 05:15 ]

春季キャンプ中に導入したマニフレックス社のマットレスと枕(本人提供)
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 見るからに状態が良い。今春の対外試合で6試合に投げて14イニング無失点中の阪神・富田のことだ。どうしても気になった。好調の要因が何かあるはず――。先日、本人に尋ねると、好投につながる「快眠グッズ」の効果があることを教えてくれた。

 「使ってから体の感覚も全然違います。疲労がたまりにくい実感はあります」

 プロ入りから昨年までの2年間。富田の悩みの種はキャンプ中に宿泊するホテルの柔らかいマットが、自身に合わないことだった。昨年はキャンプ2日目に起床した時点で腰痛を発症。「ベッドよりソファの方が硬かったので、そこにシーツを敷いてもらって寝ていました…」と振り返るほどだった。

 そこで今年からは、大竹の紹介を受けてイタリアの寝具ブランド「マニフレックス」の枕とマットレスを春季キャンプ期間限定でレンタルした。23年のフランスW杯ラグビー日本代表を直前合宿から本大会終了までサポートした同ブランドのアイテムは、独自開発の高反発素材が特徴。「裏表を入れ替えると硬さも変えられるので体調に応じて使い分けしていました」。おかげで睡眠の質も向上。キャンプ中は初めて体の違和感を一度も発症することなく好投につなげた。

 昨年の12月から開始した1人暮らしの自宅にも同ブランドのマットレスと枕に加え、新幹線移動などが多いシーズン中を見据えて簡易枕も購入した。「睡眠もしっかりしないと自分のパフォーマンスも出ない。意識を高く持っていかないとダメですね」。腰痛の不安を一掃し、プロ3年目で初の開幕ローテーションの座を決定的にしている左腕。まずは先発初勝利を目指す。
(石崎 祥平)

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