【センバツ】“島っ子”壱岐ナインが近畿王者苦しめた!3000人応援が甲子園沸かせる

[ 2025年3月20日 16:41 ]

第97回選抜高校野球大会第3日 1回戦   壱岐2―7東洋大姫路 ( 2025年3月20日    甲子園 )

<壱岐・東洋大姫路>4回、東洋大姫路・渡辺裕の打球を追い、転びながら送球する壱岐・山内(手前)(撮影・平嶋 理子)
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 壱岐ナインは最後まで全力プレーで甲子園を沸かせた。

 優勝候補で地元の東洋大姫路との対戦。初回、大会屈指の右腕・阪下を攻略。2点を先制した。21世紀枠での出場とはいえ、九州大会ベスト8の実力は確かだ。大観衆で埋まった甲子園のスタンドから大きな歓声が起きた。

 それでも相手投手が代わった2回以降はホームが遠かった。6回は2死二、三塁のチャンスをつくったが、追加点は奪えなかった。

 先発したエースで主将の浦上脩吾投手(3年)は4回まで相手打線を1失点に抑えたが、5回に5安打に2四死球が絡んで5点を失い、逆転された。

 浦上ら3年生は中学時代に「壱岐から甲子園へ」を合言葉に島の壱岐高校に進学することを決めた。部員25人は全員が島内出身者。この日を目指して力をつけてきた。

 昨秋には創部初の九州大会8強入り。目標だった甲子園出場を21世紀枠という形で実現した。

 人口2万4000人だが、この日は3000人を超える大応援団が甲子園アルプス席を埋めた。地元兵庫の人気校にも声援は負けてなかった。

 まだ夏がある。今度は長崎王者となって甲子園に帰ってくる。

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