ドジャース指揮官「彼は普通の人ができないことをしている」大谷の190キロ超“爆速二塁打”にニンマリ

[ 2025年3月11日 08:32 ]

オープン戦   ドジャース6―2ダイヤモンドバックス ( 2025年3月10日    グレンデール )

ダイヤモンドバックス戦後、取材に応じるロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に「1番・DH」で2試合ぶりに試合に出場。3打数1安打だった。

 初回の第1打席は2019年にエンゼルスでともにプレーした相手先発、ジョン・カーティスの3球目、内角カットボールをフルスイング。痛烈な打球が右翼線へ飛び二塁へ楽々セーフとなった。この打球は118・5マイル(約190・7キロ)を計測し、今春最速安打となった。さらに、次打者・エドマンの安打で三進すると、続くフリーマンの中越え適時二塁打で悠々と生還し先制のホームを踏んだ。

 2回の第2打席は一ゴロだった。4回の第3打席は先頭で打席に入ると、相手4番手で元ヤクルト・マクガフの1ストライクからの2球目、低めチェンジアップを振り抜いたが、下腹部にワンバウンドした自打球を受け、痛みのあまり崩れ落ち顔をゆがめた。

 しばらく痛そうな表情を見せたが、再びバッターボックスへ。ただ、3球目のチェンジアップにバットは空を切り3球三振に終わった。その後、バットを持ってクラブハウスへ引き上げ、この日は3打数1安打だった。

 これでオープン戦は6試合に出場し、17打数6安打、打率・353、1本塁打、1打点となった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷の二塁打について「彼は良い選手だと思う(笑)。もうそれは分かっているけど、彼の打撃データや成績を見て、彼がやっていることを一部の人たちは、人間には不可能だと思うだろうけど、彼は普通の人ができないことをしているんだ」と万全な調整ぶりを喜んだ。
 
 その上で自打球については「彼は大丈夫だ、翔平は大丈夫だ」と問題がないことを強調した。

 投手・大谷の調整をペースダウンさせたことについて、話し合いが簡単ではなかったと前日に語っていた指揮官。ただ、この話を改めて振られると「難しい会話ではなかったね。彼はすぐに投げたいと思っているけど、少しペースを落とすことが大事だと理解してくれたと思うから、あまり意見のやりとりはなかったよ。もし野球選手でなかったとしても、ショウヘイはとても規律正しい人だと思う。彼は非常に観察力もある」とチーム全体としての方針であることに理解を示してくれたと説明した。

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