シティライト岡山・水谷倖志 左肘手術からの復活誓う「チームの勝ちにつながる投球を」

[ 2025年3月10日 07:00 ]

左肘手術からの復活を目指すシティライト岡山・水谷倖志投手(提供写真)
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 社会人野球のシティライト岡山は、3月8日から高知県内で春季キャンプに入っている。入社3年目の水谷倖志投手(24)は、左肘手術からの復活イヤーにすることを誓った。

 「オープン戦で結構、イニングもこなせるようになってきた。1年間しんどかったけど、冬に頑張ってトレーニングをやってよかったなと思います」

 長年にわたり悩まされてきた痛みと違和感に決別するため、入社1年目の23年11月、左肘のクリーニング手術を受けた。メスを入れることに迷いがなかったわけではない。一番に相談したのは、小さいころから野球に関して二人三脚で歩んできた父・信哉さんだった。姫路工のエース右腕として1994年の春夏連続で甲子園に出場した父は「思いっきり野球するためにやるんやったら、早い方がいいよ」と背中を押してくれた。

 2年目の昨季はリハビリに主眼を置いたことで公式戦登板は限られたが、4月13日のJABA岡山大会・JFE西日本戦で1回2/3を無失点に抑えた時に充実感があふれた。

 「本当に手術をやってよかったと思いました。マスカットスタジアムで(球速)140キロ台後半なんて出たことなかったんで。思いっきり腕を振れるようになった」

 昨年11月からは、丸山高明主将の勧めで、初動負荷トレーニングのできる器具があるジムに通い「自分ではできない可動域で、体を動かしたり動かせられたりする」と、自身の体の変化を実感している。

 今キャンプでは直球の精度や質を上げることを念頭に、平均球速145キロ、最速150キロを目標にしている。その上で、先発の柱として「毎試合、5イニング以上は絶対に投げられるように。チームの勝ちにつながる投球をしたい」と意気込む。

 入社から2年間はチームに貢献できなかった。悔しさをバネに、飛躍の1年にしてみせる。

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