“球児流”捕手育成で栄枝がフル出場 逆転負けに「難しさ痛感したのでは」 得る経験値見込み試合中に決断

[ 2025年3月9日 05:15 ]

オープン戦   阪神4ー5DeNA ( 2025年3月8日    甲子園 )

<神・D>6回、交代を告げる阪神・藤川監督(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・藤川監督が、捕手育成のタクトを振った。栄枝を試合終了まで起用し、今春10試合目の実戦で初めて捕手のフルイニングマスクに。指揮官は、試合中に決断したという。

 「門別が満塁をしのいだところで、最後まで(栄枝を)行かせますということをバッテリーコーチに伝えた」

 4回、門別が招いた無死満塁のピンチを無失点で乗り越えたタイミングで、昨季まで1軍出場4試合の5年目捕手が得る経験値を見込んで決めた。試合は終盤の2イニングで投手陣が5失点し逆転負け。藤川監督は「一試合マスクをかぶる難しさを痛感したんじゃないですかね」と振り返った。

 栄枝も「序盤はうまくいったけど、終盤のシビアなところで。自分の経験のなさから投手に申し訳なかった」と猛省した。まだシーズン前。この経験が、栄枝の成長とチームの底上げにつながることを見越しての采配だった。(遠藤 礼)

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