阪神・小幡が開始10秒で超美技! 3安打に盗塁も決めた! 藤川監督も木浪との遊撃争い歓迎

[ 2025年3月9日 05:15 ]

オープン戦   阪神4ー5DeNA ( 2025年3月8日    甲子園 )

<神・D> 初回、 梶原の打球をダイビングキャッチする阪神・小幡(撮影・大森 寛明)
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 プレーボールがかかった、その10秒後だ。阪神先発・門別の初球の直球を梶原が捉えた打球は、中前に抜けようかというゴロとなったが、小幡がダイビングキャッチ。素早い一塁送球で超ファインプレーを完成させた。その顔には“遊撃争いはまだ決着していない”と確かに書いてあった。

 「試合が始まって一発目でああいうプレーができたのは大きいです。あれで門別も気持ち良くいけたと思う」

 準備のたまものだと胸を張る。沖縄キャンプ中、2月24日の練習試合・DeNA戦で、9回先頭の梶原がやはり初球の直球を叩いたゴロが二遊間へ。遊撃の小幡は追いついたものの、打者走者の俊足に慌て、一塁へ悪送球した。「沖縄でやられていたので、(三塁手の)テルさんと(二遊間へ)寄っとこうか、と話していて予測していた。準備は常に言われていることなので、今日はそこを意識していました」

 守備だけではなく、打っても3回先頭で右翼線に二塁打を放つと、次打者の島田の投ゴロで三塁へ(記録は野選)。その島田が二盗した際に捕手・山本の送球が投手の大貫の頭上を通過した時点でややそれたのを確認すると、先制のホームを陥れた。

 その後も四球、遊撃内野安打、遊撃内野安打。3打数3安打の1四球で、全4打席で出塁した。6回には二盗もマーク。木浪がリードしている定位置争いを追いかけている。今春、木浪が実戦8試合で打率.500と好調だが、これで小幡も10試合で打率.474。決して負けていない。

 藤川監督も競争を歓迎。「小幡が跳びついて良い流れになったと思いますね。守備が打撃につながったというのも、もちろんありますね。あるので最後まで(出場させた)、というのはあります」と評価した。8回無死一塁からの蝦名のゴロを失策したのは反省材料。それでも、小幡の走攻守での奮闘が、チーム内の競争を活性化させていることは間違いない。

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